【Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)】「1日の予算」を変更した時の仕様が改善

2024/07/16

Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)で一日予算を変更した時の仕様が改善

先日、Yahoo!からYahoo!ディスプレイ広告(運用型)で一日予算を変更した時の仕様が改善されたというリリースがあったので、ご紹介します。

 

Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)で一日予算を変更した時の仕様改善点

Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)の1日の予算とは広告の配信をコントロールする為に非常に重要な機能となります。

1日の予算が設定されてなければ、広告の配信を抑制することができずに想定上に莫大な広告費がかかることもあります。

それを防ぐ為に1日の予算という機能があります。

この「1日の予算」の機能が下記のように仕様が変更になり、改善されたということです。

■従来の仕様

・変更後の「1日の予算」の金額を基に、その日の残り時間を加味して算出した金額を掲載可能な金額とする
※その日発生したコストは加味しない

従来の仕様だと一日予算を変更した時のコストを加味しないので、もしかすると一日予算を変更したタイミングで使用した広告費によっては、かなりのオーバーペースで広告の配信が進む可能性がありました。

この仕様を下記のように改善したということです。

■新しい仕様

・変更後の「1日の予算」の金額から、その日発生したコストを差し引いた金額を掲載可能な金額とする
※その日発生したコストが加味される

 

1日の予算を変更した時の算出例
ある日の正午頃に「1日の予算」を1万円→2万円に変更した場合(正午時点で発生していたコストは5,000円)

従来の仕様
その日の残り時間は12時間で1日24時間の半分にあたるので、1万円(変更後の予算の半分)を残りの時間で利用するように広告掲載量をコントロールします。

新仕様
変更後の予算2万円から、変更時点で発生していたコスト5,000円を引いた15,000円を、残りの時間で利用するように広告掲載量をコントロールします。

■注意点

「1日の予算」をすでに発生したコストよりも少ない金額に変更した場合、予算変更後に広告配信は順次停止いたします。

 

まとめ

今回は、Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)で「一日の予算」を変更した時の仕様が変更したことについて、ご紹介しました。

今回の仕様変更で想定以上に広告の配信が伸びるリスクを軽減することができますので、広告運用担当者の負担が軽減できるかと思います。

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