Meta広告マネージャでサポートされるアスペクト比のガイドラインが更新されました。
特に注目すべき変更点は、FacebookフィードとInstagramフィードにおける推奨アスペクト比の見直しです。これまで1:1(正方形)が推奨されていたInstagramフィード広告が、今後は4:5(縦長)へと推奨が切り替わります。この変更は、ユーザーの視認性向上とエンゲージメント改善を目指したMeta社の戦略的な決断といえるでしょう。広告主の皆様にとって、この情報を理解することは、効果的な広告運用の鍵となります。
という事で今回は、Meta広告マネージャの各配置でサポートされるアスペクト比についてご紹介します!
なぜアスペクト比の推奨が変わるのか
Instagramフィード広告の推奨アスペクト比が4:5に変更された背景には、ユーザーのスマートフォン利用パターンの変化があります。縦長のコンテンツは、スマートフォン画面を最大限に活用し、より大きなビジュアルスペースでクリエイティブを表現できます!
従来の1:1は正方形であるため、画面上下に余白が生じやすく、画像や動画のインパクトが低下する傾向にありました。4:5のアスペクト比を採用することで、広告のスクロール時の見やすさが向上し、ユーザーの注視時間が増加するというメリットが期待できます。また、Instagramストーリーズやリールといった他の配置との統一感も生まれ、より一貫性のある広告体験の提供が可能になります。
各配置でのアスペクト比対応状況
Meta広告マネージャでは、広告配置によってサポートされるアスペクト比が異なります。
下記が主要な配置ごとの対応状況です。
🔶フィード系の配置
※これまで1:1(正方形)が推奨されていたInstagramフィード広告が、今後は4:5(縦長)へと推奨が切り替わります。
1.91:1、16:9、1:1、4:5に対応。
4:5が画像・動画両方に推奨されています。
Instagramフィード
1.91:1、16:9、1:1、4:5、2:3、9:16に対応。
4:5が画像に推奨され、9:16が動画に推奨されています。
Facebookプロフィールフィード
1.91:1、1:1、4:5に対応しています。
Threadsフィード
1.91:1、16:9、1:1、4:5、2:3、9:16
の全アスペクト比に対応しています。
Facebook Marketplace
1.91:1、1:1、4:5に対応。4:5
が画像・動画両方に推奨されています。
Facebook右側広告枠
1.91:1、1:1に対応しています。
Instagram発見ホーム
1.91:1、16:9、9:16に対応。
1.91:1が画像に推奨され、16:9が動画に推奨されています。
Facebookビジネス発見
1.91:1、1:1、4:5に対応しています。
🔶ストーリーズ・ステータス・リール系の配置
Instagramストーリーズ
1.91:1、16:9、1:1、4:5、9:16に対応。
9:16が画像・動画両方に推奨されています。
Facebookストーリーズ
1.91:1、16:9、1:1、4:5、9:16に対応。
9:16が画像・動画両方に推奨されています。
Messengerストーリーズ
1.91:1、9:16に対応。
9:16が画像・動画両方に推奨されています。
Instagramリール
1.91:1、16:9、1:1、4:5、2:3、9:16
の全アスペクト比に対応。
9:16が画像・動画両方に推奨されています。
Facebookリール
1.91:1、16:9、1:1、4:5、2:3、9:16
の全アスペクト比に対応。
9:16が画像・動画両方に推奨されています。
WhatsAppステータス
1.91:1、16:9、1:1、4:5、9:16に対応。
9:16が画像・動画両方に推奨されています。
🔶リール動画のインストリーム広告
Facebookフィード
Facebookインストリームリール動画
1.91:1、1:1、4:5、9:16に対応。
1:1が画像に推奨され、4:5が動画に推奨されています。
Facebookリールの広告
1.91:1、1:1、9:16に対応しています。
🔶検索結果
Facebook上の検索結果
1.91:1、1:1、9:16に対応しています。
Instagram検索結果
1.91:1、16:9、1:1、4:5、9:16に対応。
4:5が画像に推奨され、9:16が動画に推奨されています。
🔶アプリとサイト
Audience Networkネイティブ、バナー、インタースティシャル
1.91:1、1:1、2:3に対応しています。
Audience Network動画リワード
1.91:1、4:5に対応しています。
広告制作時の実務的な対応
推奨アスペクト比の変更に伴い、広告制作のワークフローを見直す必要があります。
これまで正方形の素材をストックしていた場合、縦長の4:5フォーマットへの変換または新規制作が必要になります。複数のアスペクト比に対応させたい場合は、Meta広告マネージャの「配置ごとにクリエイティブをカスタマイズする」機能を活用することで、各配置に最適化された素材を個別に設定することが可能です。
なお、Advantage+カタログ広告など特定の広告フォーマットについては、異なるアスペクト比ガイドラインが適用される場合がありますので、広告ガイドの確認が重要です。
よくある質問
Q:4:5にしないと広告は配信されないのか?
A:いいえ。4:5は「推奨」であり、その他のアスペクト比でも広告配信は可能です。
ただし、推奨アスペクト比を使用する方が、より大きなビジュアル表示と高いエンゲージメントが期待できます。
Q:既存の1:1広告は変更する必要があるか?
A:既存広告が配信中の場合、すぐの変更は必須ではありません。
ただし、新規広告の制作時や既存広告の改善時には、4:5の採用をご検討ください。
Q:複数のアスペクト比を同時に使い分けられるか?
A:はい。配置ごとにクリエイティブをカスタマイズすることで、各配置に最適な複数のアスペクト比を組み合わせて使用できます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、Meta広告マネージャの各配置でサポートされるアスペクト比についてご紹介しました!
Meta広告マネージャにおけるアスペクト比推奨の変更は、スマートフォン中心のユーザー行動への適応を反映した進化といえます。Instagramフィード広告の推奨が1:1から4:5へ移行することは、より大きなビジュアル領域の活用とエンゲージメント向上を実現する機会をもたらします。広告主の皆様は、このトレンドに対応した素材制作を進めることで、競争力のある広告運用が実現できるでしょう。
また、配置ごとに異なるアスペクト比要件を理解し、各プラットフォームの特性に合わせたクリエイティブの最適化が、ROI向上の鍵となることを念頭に置いていただきたいです!
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