【Facebook広告・Instagram広告】コンバージョンAPIを活用することでFacebook広告のコンバージョン最適化を促進

2022/04/25

Facebook広告・Instagram広告のコンバージョンAPIとは

現在、多くの企業がFacebook広告・Instagram広告を活用した集客を行っているかと思います。

Facebook広告・Instagram広告の成果を図る為にコンバージョン計測を行っているかと思いますが、コンバージョンAPIという機能をご存知でしょうか。

通常、Facebook広告・Instagram広告のコンバージョン計測は、ユーザーがサイトを訪問した際に発行されるcookie情報を元に計測されます。

コンバージョンAPIとは、cookie情報ではなく、サーバー情報に基づいて計測されるコンバージョン計測となります。

※コンバージョンAPIについて

コンバージョンAPIを活用するメリット

コンバージョンは広告アカウントで発行するピクセルを元に計測することができますが、コンバージョンAPIはピクセルではなくサーバーに保存されている情報を活用してコンバージョン計測を行うことができる為、近年影響が強くなっているITPの影響を受けにくいというメリットがあります。その他にも大きく下記のようなメリットが考えられます。

●CPAが改善できる可能性がある

cookie情報を活用しない為、広告ブロッカーの影響を受けにくい他、ブラウザの読み込みエラーによるコンバージョン計測が漏れることを防止することができます。

●広告配信を最適化するイベントを増やすことができる

コンバージョンAPIを活用することで今まで計測できなかったコンバージョンを計測することができる為、イベント数を増やすことができます。

広告の最適化配信はイベント数が多いほど配信の精度を高めることが可能となります。

その為、コンバージョンAPIを活用することでイベント数を増やすことができ、結果として広告の最適化配信が行いやすくなります。

 

コンバージョンAPIを活用することで大きく上記のようなメリットを得ることができ、Facebookピクセルと合わせて活用することで効果を発揮することができるでしょう。

 

コンバージョンAPIの設定方法

コンバージョンAPIは、Facebook広告アカウントのイベントマネージャーで設定を行うことができます。

イベントマネージャーに入るとピクセルの選択ができると思いますので、設定するピクセルを選択してピクセルの設定から設定を行います。

ピクセルの設定に入って下にスクロールすると、下記の赤枠のようにコンバージョンAPIという項目があるので、この部分から設定を行います。

コンバージョンAPIには、「コンバージョンAPIゲートウェイを使って設定」もしくは「手動で設定」で設定を行うことができますので、設定しやすい方法で設定を行いましょう。

 

まとめ

今回は、Facebook広告・Instagram広告のコンバージョンAPIについて、ご紹介しました。

BOPコミュニケーションズでは、Facebookのマーケティングパートナーとして最新の情報を取得して広告運用に活用しています。

媒体の仕組みが変動し過ぎて、対応が追い付いていかないなど、媒体の変動する仕組みに合わせた広告配信にご興味がある方は、お気軽にご相談下さい。

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