2023/09/20
Google広告の自動入札とは
Google広告では、個別入札と自動入札という方法でターゲットごとの入札管理を行っています。
個別入札とは、運用者がターゲットごとに入札額を調整する方法で、自動入札は広告媒体が過去のデータから最適な入札で調整していくという入札管理方法となります。
自動入札では、広告の目的に応じて入札を最適化していくという機能があり、その中にコンバージョン数値の最適化を行うというものがあります。
Google広告では、複数のコンバージョンタグを設定することもあるかと思います。
自動入札でコンバージョン数値を最適化するにあたって広告媒体のデフォルトの機能では広告媒体で発行した全てのコンバージョンタグで最適化を行うというものになります。
ただ、広告の目的によっては、特定のコンバージョンタグのみで配信の最適化を行いたいという例もあるのではないでしょうか。
今回は、自動入札で最適化するコンバージョンタグを指定する方法について、ご紹介します。
自動入札で適用するコンバージョンタグを指定する方法
自動入札で適用するコンバージョンタグを指定する方法としては、大きく2つの方法があります。
それは、アカウント単位で設定するかキャンペーン単位で設定するかというものになります。
まずは、アカウント単位で自動入札に適用するコンバージョンタグを指定する方法をご紹介します。
■アカウント単位で自動入札に適用するコンバージョンタグを指定する方法
①「ツールと設定」の中から「コンバージョン」を選択
②対象のコンバージョンタグを選択
③「設定と編集」をクリック
④「目標とアクションの最適化」をクリック
⑤自動入札に適用する場合は、「メイン アクション」を選択し、保存
自動入札に適用しない場合は、「サブアクション」を選択し、保存
アカウント単位で自動入札に適用するコンバージョンタグを限定する場合は、このようにコンバージョンタグごとに設定を行っていきます。
■キャンペーン単位で自動入札に適用するコンバージョンタグを指定する方法
①対象のキャンペーンに入り、「設定」から「目標」に入ります
②「キャンペーン目標」を選択をクリック
③自動入札に適用するコンバージョン目標にチェックを入れて、保存をクリック
④コンバージョン目標の設定を確認できたら、保存をクリック
これで、キャンペーン単位で自動入札に適用するコンバージョンタグの設定は、完了となります。
まとめ
今回は、Google広告で自動入札に適用するコンバージョンタグを指定する方法について、ご紹介しました。
発行した全てのコンバージョンタグで最適化配信することが良いとは限らないので、自動入札で配信に適用しないコンバージョンタグが発生した際に活用しましょう。
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