2024/12/13
デザインをする際、写真やイラストと平行して重要となってくる要素として、
「テキスト」があります。
例えば、広告ならクリエイティブでの写真やテキストでユーザーに訴求する事で、行動に移してもらうという役割があります。
ただ、必死にテキストを書いてもユーザーが誰も注目せず、読んでもらえなければ全く無意味なモノとなってしまいますよね。
人の注目を集めたいと考えた時、テキストをそのまま打つのでは無く、テキストに装飾を施し「魅力的なテキスト」としてデザインに入れる事で、より多くのユーザーに親しみやすく、興味を引くデザインに仕上がります!
その魅力的なテキストを作る時に役立つ「カリグラフィー」という手法を今回ご紹介します!
カリグラフィーとは
テキストを魅力的にするためには下記のような方法を思い浮かべる人が多いと思います。
・サイズを大きくしてインパクトを出す
・文字組みを工夫して魅力的なレイアウトに仕上げる
勿論、上記も凄くいい方法だと思います!
それ以外で、今回は文字に装飾を加える事でテキストを魅力的にする「カリグラフィー」というものを取り入れてみたいと思います。
カリグラフィーは、英語っぽいですが、これ実はギリシャ語で「美しい書き物」という意味なんです!
カリグラフィーがどういうモノかというと、アルファベットの書体を装飾して独特なテキストデザインを作る手法なんです。
こんなイメージです!
ヨーロッパではかなり昔から生活に溶け込んでいるもので、名刺とか看板や表札にも使われているようです。
日本でもオシャレなレストランやカフェなんかで利用されているのをよく見かけます。これをデザインの中に入れてあげる事でテキストを魅力的に仕上げる事ができるんです!
カリグラフィーの使い方
ではどのようにデザインに取り入れるかというところですが、
こんな美しいテキスト装飾は自分で描くことはできないなぁ~と思いますよね!
全てこの装飾を自分で描けるよ!という人はオリジナルで描いて頂くのが一番いいのですが、なかなかこんなのは描けないですよね(笑)
そんな時はフリーフォントで利用できる「お洒落な筆記体フォント」なんかを使って貰えたら文字を打つだけで簡単にカリグラフィー的な効果のある文字を利用することが出来るんです!
例えばこんな感じです!
でも!一点注意点をあげるなら、カリグラフィー的な文字はカッコよくお洒落なんですが、どうしても「可読性が低い」というデメリットがあります!
なので、カリグラフィーを半透明で下に敷き、その上に可読性の高いフォントで文字を記載するなど工夫して、いい感じで馴染ませながら使うのが一番です。
例えば、こんなイメージですね!
このように、カリグラフィーはお洒落フォントと可読性の高いフォントを織り交ぜて「魅せながら伝わるテキストデザイン」を作れるので非常にオススメです!
まとめ
いかがでしたか。
今回はカリグラフィーを用いたテキストデザインをご紹介しました!
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