デザインスクール卒業後に気づいた『学校では教えてくれなかった現場の常識』5選!

プログラミングスクール、Webデザインスクール、動画編集スクール。
最近、キャリアチェンジやスキルアップを目指してスクールに通う方は増え続けていますよね!

カリキュラムを修了し、ポートフォリオを仕上げ、晴れて卒業!
「これで現場に出られる」と胸を躍らせた方も多いのではないでしょうか。

しかし、いざ実務に入ると、スクールで学んだ内容だけでは太刀打ちできない場面に何度もぶつかります。
教科書どおりにいかない案件、誰も教えてくれなかった暗黙のルール、クライアントとの微妙なやり取り。「こんなこと、授業で一度も触れなかったのに」と戸惑った経験は、スクール卒業生であれば誰しも一度はあるはずです!!

私も、初めて入社したプロのWEB制作会社で業務に全くついていけない、悪夢のような現実を経験しました。
スクール卒業時のそこそこあった自信も、一気に叩き潰されるくらいの衝撃でした(笑)

という事で今回は、スクール卒業後に多くの人が直面する「現場の常識」を具体的に取り上げます!
これからスクールに通おうとしている方、すでに卒業して現場に出始めた方の両方にとって、実務で失敗しないためのヒントになればと思い私の経験も含め書かせてもらいます!!

 

1.「正解がない」という前提で動く力が求められる

スクールの課題には、基本的に模範解答があります。
指定された仕様どおりにコードを書けば合格、デザインカンプを忠実に再現できれば完成。明確なゴールが設定されているからこそ、学習者は安心して手を動かせます。

ところが現場では、そもそもゴール自体が曖昧なケースが大半です!
クライアントから「いい感じにしてほしい」と言われることもありますし、プロジェクトの途中で要件が変わることも日常茶飯事です。私は、この「正解のなさ」に最初もっとも戸惑ったと思います!!

現場で求められるのは、不確定な情報の中から最善の落としどころを自分で見つけ、提案する力です。
「仕様書に書いてないからわかりません」では通用しません。仮説を立て、確認し、軌道修正する。このサイクルを高速で回せる人が、現場では重宝されます。

 

2.コードやデザインより「コミュニケーション」が仕事の大半を占める

スクールでは技術スキルの習得に時間の大部分が割かれます。
しかし、実際の現場ではコミュニケーションに費やす時間のほうが圧倒的に多いという事実に、多くの卒業生が驚きます。

具体的には、下記のようなやり取りが日常的に発生します!
◎クライアントへのヒアリング
要望の背景にある本当の課題を聞き出す

◎進捗報告
「いま何をしていて、いつ完了するか」を的確に伝える

◎修正依頼への対応
意図を正しく汲み取り、認識のズレをなくす

◎チーム内の情報共有
Slack・チャットツールでの簡潔かつ正確な文章力

技術力が同程度であれば、コミュニケーションコストが低い人のほうが確実に仕事が集まります。「作れる人」は増えていますが、「話が通じる人」は意外と少ない。これは現場に出て初めて実感できることです。

 

3.納品して終わりではない。「運用・保守」という視点

スクールの制作課題は、完成した時点でゴールです。
しかし、現場ではWebサイトも広告クリエイティブもアプリも、納品してからが本番です!(笑)

◎公開後に発覚するバグや表示崩れへの対応
◎アクセス解析をもとにした改善提案
◎CMSの更新方法をクライアントにレクチャーする業務
◎サーバーやドメインの更新管理

私は、運用まで見据えて設計・コーディングできるかどうかが、スクール卒と実務経験者の最大の差だと思います。たとえば、クライアント自身がテキストや画像を差し替えやすい構造にしておく、将来ページが増えても破綻しないCSS設計にしておくなど、「その先」を想像した仕事ができるかどうかが問われます!

 

4.見積もり・スケジュール管理は誰も教えてくれない

フリーランスとして活動を始めた卒業生が最初にぶつかる壁の一つが、見積もりの作成です。
「このサイト制作、いくらでできますか?」と聞かれたとき、自信を持って金額を提示できる人はほとんどいません。

スクールでは「作り方」は教わっても、「値付けの仕方」や「工数の見積もり方」は教わりません。
結果として、相場より大幅に安い金額で受注してしまい、労働時間に見合わない報酬で疲弊するケースが非常に多く見られます。

スケジュール管理も同様です。
自分の作業スピードを正確に把握し、修正対応やクライアント確認の待ち時間も含めて逆算する。この感覚は、実際に何度か案件をこなさないと身につきません!最初のうちは、自分の想定工数に1.5倍~2倍のバッファを設けておくことを強くおすすめします。

 

5.「調べる力」がスキルそのものになる

スクールでは、わからないことがあれば先生に質問できます。
しかし現場では、基本的に自分で調べて解決することが前提です!

重要なのは、「何を」「どこで」「どのように」調べるかという検索リテラシーです。
公式ドキュメントを読む力、エラーメッセージを正確に検索する力、Stack OverflowやGitHub Issuesから必要な情報を抽出する力。これらはスクールのカリキュラムでは体系的に扱われないことが多いですが、現場では毎日使う基礎能力です。

私は、この「調べる力」こそが、技術の変化が激しい業界で長く活躍するための最も重要なスキルだと思います!特定のツールやフレームワークの使い方は時間とともに古くなりますが、調べて学ぶ力は一生使えます!!

 

よくある質問

Q. スクールに通うこと自体が無駄なのでしょうか?
いいえ、決して無駄ではありません!!
スクールは基礎を体系的に学ぶ場として非常に有効です。ただし、スクールで学べる内容はあくまで「基礎の土台」であり、現場で必要な知識の一部でしかないという認識を持っておくことが大切です。

Q. 卒業後、現場レベルに追いつくにはどれくらいかかりますか?
個人差はありますが、実案件を3~5件ほどこなすと「現場の感覚」がつかめてくるという声が多いです。最初の数件は利益度外視で経験値を積む意識で取り組むと、成長スピードが上がります。

Q. スクール在学中にやっておくべきことはありますか?
カリキュラム外の学習として、実在する企業サイトの模写やリデザイン、個人ブログの運用などがおすすめです。また、クラウドソーシングサイトで案件の募集要項を読み込み、「現場ではどんなスキルが求められているか」を把握しておくだけでも、卒業後のギャップを軽減できます。

Q. フリーランスではなく就職する場合も同じですか?
基本的な気づきは共通しています。ただし、就職の場合はチーム開発特有のルール(Gitのブランチ運用、コードレビュー文化、社内ツールの習熟など)が加わります。いずれにしても、スクールで学んだ範囲の外側に膨大な「現場知識」がある点は同じです。

 

まとめ

いかがでしたか?
今回は、スクール卒業後に多くの人が直面する「現場の常識」を具体的にご紹介しました!
スクールは、学ぶ意欲を持つ人に体系的な基礎と最初の一歩を与えてくれる、非常に価値のある場所です。しかし、現場には教科書には載っていないルールや感覚が無数に存在します。

スクールで得た基礎を武器にしつつ、現場で一つひとつ経験を積み重ねていく。その過程こそが、本当の意味でのスキルアップです。焦らず、しかし手を止めずに、目の前の仕事に向き合い続けていきましょう!!

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