フォント選びで失敗しない!WEBデザインに最適な厳選日本語フォント5選

WEBサイトのデザインで、意外と見落とされがちなのがフォント選びだと私は思っています!
美しいレイアウトを組んでも、フォントの選択を間違えると、途端に素人っぽい印象になってしまいます。

私も初心者の頃、「デフォルトのゴシック体で全然いけるでしょ」と簡単に考えていました。
しかし、フォント一つでサイトの印象が180度変わることを知ってからは、フォント選びに最も時間をかけるようになりました。特に日本語フォントは、英語フォントに比べて字数が多く、可読性への影響が大きいため、慎重に選ぶ必要があります!

という事で今回は、デザインで実際に使える日本語フォントを5つに厳選してご紹介します!
それぞれの特徴や適した用途まで解説しますので、是非覚えておいてバシバシ使ってくださいね!

 

フォント選びの3つの基本原則

具体的なフォント紹介に入る前に、WEBフォント選びの基本原則を押さえておきましょう!

①可読性を最優先する
どんなにおしゃれなフォントでも、読みにくければ意味がありません!
特に本文には、長時間読んでも疲れない明瞭なフォントを選びましょう。

②サイトの目的・雰囲気に合わせる
コーポレートサイトには信頼感のある書体、カジュアルなブログには親しみやすい書体など、
コンテンツの性質とフォントの印象を一致させることが重要です!

③表示速度を考慮する
美しいWEBフォントでも、読み込みに時間がかかるとユーザビリティが悪くなってしまいます!
ファイルサイズや読み込み方法も選定基準の一つです。

 

厳選日本語フォント5選

1. Noto Sans JP

Googleが開発した万能フォント

◎特徴
視認性抜群、多言語対応、無料

Googleが開発した「Noto Sans」の日本語版。
現代的でクリーンな印象を与えるゴシック体で、あらゆるWEBサイトに対応できる万能フォントです!

◎こんなサイトにおすすめ
・コーポレートサイト
・ECサイト
・ポートフォリオサイト
・ブログ・メディアサイト

◎Noto Sans JPの強み
・7つのウェイト(Thin、Light、Regular、Medium、Bold、Black、ExtraBold)
・Google Fontsから簡単に読み込み可能
・商用利用無料(SIL Open Font License)
・小さな文字サイズでも潰れにくい

私は案件の90%でNoto Sans JPを第一候補に挙げるくらい使っています!
理由はシンプルで、どんなデザインにも馴染み、クライアントからのクレームがほぼゼロだからです!
特にBtoBのコーポレートサイトでは、「信頼感」と「現代性」を同時に演出できる貴重なフォントだと私は思います。

 

2. 游ゴシック体
WindowsとMacに標準搭載

◎特徴
上品で読みやすい、追加読み込み不要

游ゴシックは、WindowsとmacOSの両方に標準搭載されているフォント。
追加の読み込みが不要なため、表示速度を重視する場合に最適です!

◎こんなサイトにおすすめ
・ニュースサイト
・ブログメディア
・テキスト量の多いサイト
・読み物系コンテンツ

◎游ゴシック体の強み
・WEBフォント読み込み不要で高速表示
・本文での可読性が非常に高い
・やや縦長のデザインで上品な印象
・OSに標準搭載のため安定性抜群

◎注意点
WindowsとMacで微妙にレンダリングが異なるため、両環境での表示確認が必須です。
特にWindows 10以前では細く見えることがあるため、font-weightの調整が必要です。

 

3. M PLUS Rounded 1c
親しみやすい丸ゴシック

◎特徴
柔らかい印象、カジュアル、無料

角を丸めた優しい印象のゴシック体。
堅苦しさがなく、親しみやすいデザインを実現できます。

◎こんなサイトにおすすめ
・子ども向けサイト
・美容・健康系サイト
・カフェ・飲食店サイト
・コミュニティサイト

◎M PLUS Rounded 1cの強み
・柔らかく温かみのある印象
・7つのウェイトで表現の幅が広い
・Google Fontsから無料で利用可能
・丸ゴシックながら可読性を維持

女性向けのサービスサイトや、リラックスした雰囲気を演出したい場合に威力を発揮します!
ただし、フォーマルな場面には不向きなので、使いどころを見極めることが大切です。

 

4. 源ノ角ゴシック(Source Han Sans)
Adobeの高品質フォント

◎特徴
高い視認性、多言語対応、7つのウェイト

Adobeが開発したオープンソースのゴシック体。
「Noto Sans CJK」という名前でも知られています。

◎こんなサイトにおすすめ
・多言語サイト
・グローバル企業のサイト
・デザイン性重視のサイト
・プレゼンテーション資料

◎源ノ角ゴシックの強み
・日本語・中国語・韓国語に対応
・プロフェッショナルな仕上がり
・細部まで調整された高品質なデザイン
・オープンソースで商用利用可能

◎注意点
ファイルサイズが大きめなので、必要なウェイトだけを読み込む工夫が必要です!
また、Google FontsにはNoto Sans JPとして登録されているため、そちらを使う方が実装は簡単です。

 

5. ヒラギノ角ゴシック
Macユーザー御用達の定番

◎特徴
洗練された美しさ、Mac標準、高級感

Apple製品に標準搭載されているヒラギノ角ゴシック。
洗練された美しさと高い可読性を兼ね備えた、日本を代表するフォントの一つです!

◎こんなサイトにおすすめ
・高級ブランドサイト
・ファッション・ライフスタイル系
・アート・ギャラリーサイト
・ミニマルデザインのサイト

◎ヒラギノ角ゴシックの強み
・洗練された美しいフォルム
・高級感・上質さの演出
・Macでは追加読み込み不要
・プロのデザイナーからの信頼が厚い

◎注意点
Windowsには標準搭載されていないため、フォールバック(代替フォント)の指定が必須です。
Windows環境では游ゴシックやメイリオが代わりに表示されます!

私も過去MacBookProでデザインをしている時、当たり前のようにあったフォントでした。
Appleのような洗練されたイメージを目指すクライアントには、必ずヒラギノ角ゴシックがおすすめ!
ただし、Windows環境での代替フォント選びが成否を分けるため、両OSでの表示確認は必須だと私は思います!!

 

フォント選びの実践テクニック

◎フォントの組み合わせ方

見出しと本文で異なるフォントを使う場合、印象が近いもの同士を選びましょう!
例えば、見出しにNoto Sans JP Bold、本文に游ゴシックといった組み合わせは調和が取れます。

◎ウェイトの使い分け
同じフォントでもウェイト(太さ)を変えるだけで、メリハリのあるデザインになります。
見出しは700(Bold)、本文は400(Regular)が基本です。

◎行間・字間の調整
日本語は英語より文字が詰まって見えがちです。
line-height: 1.7~2.0、letter-spacing: 0.05em程度の調整で読みやすさが大幅に向上しますよ!

◎レスポンシブ対応
スマートフォンでは本文フォントサイズを最低16px以上に設定しましょう。
これより小さいと、ブラウザが自動ズームしてしまいます!

 

よくある質問

Q1. 商用サイトで日本語フォントを使う際のライセンスは大丈夫ですか?
A. Google Fontsで提供されているフォント(Noto Sans JP、M PLUS Rounded 1cなど)は、SIL Open Font Licenseの下で商用利用が完全に無料です。一方、OSに標準搭載されているフォント(游ゴシック、ヒラギノ角ゴシックなど)は、そのOS上での使用に限り追加ライセンス不要です。自社サーバーにアップロードして配信する場合は、各フォントのライセンスを個別に確認してください。不安な場合は、Google Fontsを使うのが最も安全です。

Q2. 複数のWEBフォントを使うとサイトが重くなりませんか?
A. はい、過度なWEBフォントの使用はページ速度に影響します。理想は1〜2種類のフォントファミリーに絞り、ウェイトも2〜3種類までに抑えることです。例えば、「Noto Sans JPのRegularとBoldのみ」といった制限を設けましょう。どうしても複数フォントが必要な場合は、重要度の低いセクションにはシステムフォントを使う、画像化するなどの工夫が有効です。Core Web Vitalsを測定しながら、パフォーマンスとデザインのバランスを取ってください。

Q3. スマートフォンとPCで異なるフォントを指定できますか?
A. 技術的には可能ですが、あまり推奨されません。メディアクエリを使えばデバイスごとに異なるフォントを指定できますが、ブランドの一貫性が損なわれます。それよりも、一つのフォントでサイズや行間をレスポンシブに調整する方が、統一感のあるデザインになります。ただし、パフォーマンス最適化のため、モバイルでは軽量なシステムフォントを使い、デスクトップでWEBフォントを読み込むという戦略は有効です。その場合も、視覚的に近いフォントを選びましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?
今回は使える厳選日本語フォント5選をご紹介いたしました!

フォント選びは、WEBデザインの中でも特に重要な項目です!
今回ご紹介した5つの日本語フォントは、いずれも実績があり、多くのプロが実際に使用しているものばかりです!

迷ったらNoto Sans JPから始めるのが私のオススメです!!
万能性が高く、失敗が少ないため、初心者でも安心して使えます。
慣れてきたら、サイトの雰囲気に合わせて游ゴシックやM PLUS Rounded 1cなど、特徴的なフォントにチャレンジしてみてください。

重要なのは、「かっこいいから」という理由だけでフォントを選ばないこと!!
ターゲットユーザー、コンテンツの性質、ブランドイメージ、そして何より可読性を総合的に判断する必要があります。

私自身、フォント選びに時間をかけるようになってから、クライアントからの満足度が明らかに上がりました。
「なんとなくプロっぽい」と感じさせる要素の一つが、まさに適切なフォント選択だと私は思います。

フォントは今日紹介した以外にも無数とも思えるほど沢山あります!
色々、試してアナタなりの使えるフォントを見つけてみてくださいね!

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