2025/04/19
デザイン業界を歩き始めた新人デザイナーの方々へ
この春、デザイナーとして企業に就職した人、沢山いると思います!
専門学校や大学などで必死に勉強し、いろんな知識と自信を付け学校を卒業し、
プロのデザイナーとして現場に入ると、多くの人が感じる事があります。
それは、とにかく出来ない自分に驚きます。
プロの現場のスピード感、温度感、技術諸々のレベルの違い。
学校で実習をしていた時とは、別次元の空気感を、すぐに感じとれると思います。先輩方の足手まといにしかならないような、現実に落ち込んで、すぐに退社してしまう人も多くいると思います。
でも!自信を無くすことは全くありません!現場の先輩方もみんな入社した時は同じです!
ここでアナタが、まずやるべき事それは、良い先輩を見つけて仕事のスタイルはもちろん、リスペクトできるところは全て、マネすること!
クリエイティブ業界に関わらず最初はこの「マネる」事が、非常に重要になります!
そして徹底的にマネをしたら、その中で少しづつ自分独自のカラーを出していくこと。
こうする事で、徹底的にマネた先輩+アナタ独自のカラーが融合した、
全く新しいデザイナーとして、アナタは成長できているはずです!
デザインの空白が気になる…
今回はもう一点、技術的な事もご紹介します。
デザインの「余白」について簡単にお話しようと思います。
デザインをしていると、画像もテキストも入っていない、空白スペースが生まれることが、多々ありますよね。
そんな時、その空白スペースに何んでもいいから、入れなきゃいけないような事が呪縛のように頭の中に響き続け、やってはいけない行動を誘発してくる事があります。
業界用語で「余白恐怖症」なんて言葉もあるくらいです!
その結果、別に入れなくても良いような画像・テキスト・文章をその余白に入れてしまいユーザビリティを逆に下げてしまうという事態に陥る事があるんです。
この空白スペース「ホワイトスペース」と呼びます。これをきっちり理解し、使いこなすことでユーザーがそのデザインに触れる時、こちら側が伝えたい内容がスムーズに入ってくるシンプル且つユーザビリティの高いデザインへと生まれ変わります。
余白はなぜ必要なのか?
ホワイトスペースはなぜ必要なのか、それをうまく使う事でどんなメリットが生まれるのかをお話しましょう。
ホワイトスペースは実はデザイン業界だけで使われるものでは無いんです!
日常生活でも見かけるホワイトスペースを例としてあげてみます。
①銀座や表参道のようなハイブランドのお店の陳列。
店に入ると広く取られたスペースに商品が数点置いてある、お客さんの見やすさや、高級感を出すために「必要なスペースに必要な量の商品」が配置されています。
②高級料理を出す飲食店、大きなお皿に少量の料理が盛られていますよね、本当は沢山食材を盛る事ができるスペースはあるけど、あえてそうはせず。
ホワイトスペースをうまく利用することでその料理のテーマや店のラグジュアリーな雰囲気を料理上で上手に表現しているんです。
このようにホワイトスペースは、決してデザイン業界だけのものではなく、色んな業界や業種で利用されています。
そして、そこに共通しているのが「ホワイトスペースをうまく使う事でユーザビリティを高めている」という点。
ここが非常に、重要なポイントになるので、今回ぜひ覚えておいてください!
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はデザイン業界に入る新人デザイナーさん向けに、新人時代を乗り越えるコツと、デザインに置ける余白を使う意味をご紹介しました。
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