クリック率を上げたい方必見!バナーデザインを上達させる方法

2025/08/06

現代のWebマーケティングにおいて、バナー広告は「一瞬で行動を促す」重要なモノです!
しかし、多くのバナーはユーザーに気づかれずスルーされてしまっています。
なぜでしょうか?
それは「ターゲットの心理に刺さるデザイン設計」がされていないからです!
今回は、バナーデザインをする上での重要性、構成で特に重視したい点、制作時のNG行為など、バナーデザインについて解説していきます!

 

バナーデザインの重要性

バナーデザインの役割は単なる「装飾」ではありません。
「情報伝達」「行動喚起」「ブランド認知」の3要素を同時に達成する必要があります!

◎第一印象の0.1秒が勝負
ユーザーは無数の広告の中から瞬時に「自分に関係があるか」を判断しています。この瞬間に刺さるビジュアルとコピーが必要です!

◎バナーはLPの“前座”
LP(ランディングページ)に遷移してもらうための“導線”がバナーです。ここで期待値を高められなければクリックされてもコンバージョンには繋がりません。

◎ブランドの“印象設計”の起点
視覚情報は言葉以上に記憶に残ります。ブランドカラーやフォント、トーン&マナーはバナーにおいても徹底すべきです!

 

基本設定

次にバナーデザインに欠かせないPhotoshopでの基本設定を解説していきます!
Photoshopを起動します。
するとこのような画面が立ち上がりますので赤枠の「新規作成」をクリック。

 

次は制作物の詳細事項(サイズ・解像度・カラーモード)を設定していく画面が開きます。

画像右側の赤枠「名称未設定1」となっている箇所に制作物の名前(任意)を入力します。

次に黄色枠、デザインの「幅」と「高さ」を入力します。今回は1080×1080のバナーを例に幅、高さそれぞれに1080と入力します。

次に緑枠、「解像度」です。
聞いた事はあるけどあまりピンと来ない方も多いかもしれませんが、簡単にいうと解像度を高くすると画像をより鮮明(高画質)に表現する事ができるようになります。
※解像度は上げれば上げるほど画像の容量も増えますので目安として覚えて置いて貰いたいのが下記の設定値。
Web(Webバナー・Webサイト関連素材)は「72」。
印刷物(紙広告・ポスターなど)は「300」。
web72で印刷物300、このいずれかを入力する感じで覚えておいて貰えたらバッチリです!

次は水色枠、「カラーモード」
これは読んで字のごとく制作物のカラー設定なんですが、これも細かく説明するとめちゃめちゃ長くなるので
Webは「RGBカラー」
印刷物は「CMYKカラー」
という具合に覚えて貰えば大丈夫です!

それで最後に赤枠「作成」ボタンをクリックします。

 

バナーデザインで特に重視すべき7つのポイント

1. ターゲットを「絞り込み」メッセージを尖らせる
全ての人に刺さるメッセージは存在しません。
「誰に向けた広告か」を明確にし、その人にとってのメリットをコピーに落とし込みます!

2. メインコピーは13文字前後で!
コピーは長すぎず、短すぎずが鉄則です!
「自分ごと」として感じてもらうためには、簡潔で感情に響くフレーズが有効です。

3. サブコピーで「次の行動理由」を与える
メインコピーだけでは情報が不足する場合、サブコピーで「特典」や「ベネフィット」を補足します!

4. CTAボタンは「具体的行動+オファー」で作る!
「無料で診断する」「今すぐ応募する」など、行動を明確に指示する動詞を使いましょう!
色は全体のトーンとコントラストをつけ視線誘導を促します。

5. ビジュアル(画像・イラスト)は「状況・ベネフィット訴求」
ユーザーがその商品やサービスを使って「どんな未来が手に入るのか」を視覚的に見せるビジュアルが効果的です!

6. レイアウトは「視線動線」を意識
F型/Z型の視線誘導をベースに、コピー→ビジュアル→CTAボタンへ自然に視線が流れる構成を心がけましょう!

7. 媒体ごとの仕様・ユーザー行動に合わせる
Googleディスプレイ広告、Yahoo広告、SNS広告ではユーザーの行動様式が異なります。
媒体ごとに最適化したサイズ・レギュレーションへの対応は必須です!

 

NGパターン!絶対に避けたいデザインミス5選

1. 情報過多で「伝わらない」バナー
文字数が多すぎる、ビジュアルがうるさいバナーは逆効果です!

2.ターゲット不明の「誰向けでもないメッセージ」
自分に関係ないと判断されれば0.1秒でスルーされます!

3.CTAボタンが曖昧・目立たない
「詳しくはこちら」だけでは弱い。
「今だけ無料」「5分で完了」など、具体的オファーを載せましょう!

4.リンク先との整合性が取れていない
バナーで「無料」と訴求しているのに遷移先で有料案内されると即離脱されます!

5.デザインが規約違反(文字サイズ・アニメーション秒数オーバーなど)
広告審査落ちは時間とコストの無駄になります!
媒体規約は必ず確認しましょう。

 

よくある質問

Q. バナーサイズはどれを用意すべき?
A. Googleディスプレイ広告では「300×250」「728×90」「336×280」「320×100」など複数サイズの用意が推奨されます。媒体ごとに推奨サイズが異なるため、配信前に必ず確認しましょう。

Q. A/Bテストはどんなパターンで行うべき?
A. コピー違い、ビジュアル違い、CTAボタン文言・カラー違いの3軸でテストを回すと効果検証がしやすいです。最初から全て試さず、2案から始めてデータを蓄積するのがポイントです。

Q. フォント選びのコツは?
A. サービスやブランドの世界観を守りつつ、Web上でも可読性が高いフォントを選びましょう。ターゲット層が女性なら柔らかい丸ゴシック、信頼感を重視するなら明朝体も効果的です。

 

まとめ

いかがでしたか?
バナーデザインは、単なる「オシャレさ」ではなく、「誰に・何を・どう伝えるか」を戦略的に設計することが成果への近道です!
ユーザー心理を徹底的に考え抜き、シンプルながらインパクトのある構成を心がけることで、CTR(クリック率)は大きく変わります!

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