WEBデザイナースクールを卒業した人のうち、数年後もデザインの世界に残っている人は、たった1割と言われています。
驚きますよね!!
私も初めてこの数字を聞いた時、正直「嘘でしょ!!!」と思いました。でも、自分の周りを見渡してみて納得しました。同じ時期にスクールを卒業した仲の良かった仲間15人のうち、その後デザイナーとして活動していたのは、私を含めてたった2人でした。残りの13人は、いつの間にか別の業界で仕事をしていたり、全然違う仕事にエントリーしていたり、結婚して家庭に入ったり。
あんなに頑張って「絶対にデザイナーになる!」と話していたはずの気持ちは、一体どこへ行ったんでしょうか。才能の差でしょうか。運の差でしょうか。違うと思います!残った人と消えた人の間にあったのは、たった一つ「ある習慣」の差だけだったんです。
スクールに通っている今のあなたが、卒業後に消える9割になるか、残る1割になるか。その分岐点は、実はもう始まっています。今日は、私が10年以上この業界を見てきて見つけた「学び続ける人」と「フェードアウトする人」の決定的な差について、お話ししていきます!
そもそも、なぜ9割もの人がスクール卒業後に消えていくのか
結論からいきましょう!!
スクール卒業後に消える最大の理由は「スクールという環境が、あまりにも整いすぎているから」です。
意外だと思うんですが、お金を払って通う場所なので、環境が整っているのは当然です。でも、その整いすぎが、卒業後の落差を生む原因になっているんです。
スクールに通っている間、あなたには決まった時間割があり、親切な講師がいて、一緒に頑張る仲間がいて、明確な課題が与えられます。悩めば誰かが答えてくれるし、詰まれば誰かが助けてくれる。この環境は、初心者が成長するには最高です。
しかし、卒業した瞬間、この全てが一気に消え去ります。時間割はなくなり、講師はいなくなり、仲間とも会わなくなる。誰も「次はこれをやりなさい」と言ってくれない。この落差に、多くの人が耐えられずに脱落していくんです。
◎「教えてもらう」から「自分で決める」への切り替えができない
スクールでは受け身でも学びが手に入りました。卒業後は、学ぶ内容も、学ぶ時間も、全て自分で決めなければいけません。この主体性への切り替えができるかどうかが、最初の関門です!
◎「成長の実感」が得られなくなる
スクールでは毎週課題が進み、成長が目に見えました。でも実務や独学は、成長曲線が緩やかで実感しづらいんです。この「見えない成長期」に耐えられるかが2つ目の壁です。
◎「一人で戦う孤独」に押しつぶされる
仲間と励まし合いながら学べた日々が終わり、突然一人になります。この孤独感を「当たり前」として受け入れられるかで、その後が大きく変わってきます。
つまり、スクール卒業後の壁は「スキルの壁」ではなく「環境の激変に適応できるかの壁」なんです。ここを理解しているかどうかで、あなたの残り方が決まってきます!
残る1割は「卒業後の学習ルート」を在学中に決めている
消える9割の人には、ある共通点があります。それは、卒業式の日に「はぁ、終わったぁ」と解放感に浸っている事です。逆に残る1割の人は、卒業式の日に「よし、明日からこれをやるぞ」と、次の学びの地図を既に持っています。
この差、めちゃくちゃ大きいです!!人間って、目標を見失った瞬間から一気にモチベーションが落ちるんです。スクール卒業をゴールにしてしまった人は、卒業と同時に燃え尽きます。でも、卒業を通過点として捉えている人は、翌日から走り続けられるんです!
◎在学中に「卒業後3ヶ月の計画」を立てている
残る人は、卒業する1ヶ月前には「卒業後1ヶ月目はこれ、2ヶ月目はこれ」と具体的に決めています。ノートに書き出すだけで、脳が勝手に走り出す準備を始めてくれるんです。
◎「次に学ぶ技術」を最低1つはリストアップしている
Photoshopの次はFigma、その次はコーディング、その次は動画編集。学びに終わりはありません。次の目標が明確な人は、卒業後の空白期間ができません。
◎「学びを続ける場所」を先に確保している
オンラインコミュニティ、勉強会、SNSの学習仲間等、スクール以外の”学びの居場所”を在学中から作っている人は、卒業後も孤独になりません。私の周りで残っている人は、全員これをやっていました。
卒業を「終わり」にする人は消えます。卒業を「始まり」にする人だけが、この業界に残っていきます。今スクールに通っているあなた、卒業後の3ヶ月、何をするか答えられますか?
残る1割は「小さなアウトプット」を毎日出し続けている
フェードアウトする人と学び続ける人の、二つ目の決定的な差。それは「アウトプットの頻度」です。
消える人は、卒業後に「大作」を作ろうとします。ポートフォリオに載せる立派な作品、誰もが驚くようなクオリティの制作物。志は素晴らしいんですが、大作は完成に時間がかかるので、途中で心が折れやすいんです。1ヶ月経っても完成せず、「あれ、私何やってるんだっけ」となって、そのままフェードアウトしていきます。
一方、残る人は「小さなアウトプット」を毎日出しています。バナー1枚、SNS投稿の画像1枚、既存デザインの模写1つ。これを毎日、地味に、コツコツと積み上げていくんです。
◎「1日1アウトプット」を仕組み化している
朝起きて30分だけ、寝る前に1時間だけ等、小さな時間で完結する作業を毎日組み込んでいます。習慣化してしまえば、意志の力に頼らなくて済むんです!
◎作品をSNSで発信している
残る人の9割以上が、X(旧Twitter)やInstagramで作品を発信しています。「見られる」という緊張感が、クオリティも継続力も引き上げてくれます。反応がもらえると、次の制作意欲にも繋がるんです!
◎「完成度70%」でも世に出す勇気を持っている
消える人は100%を目指して、結局出せずに終わります。残る人は70%で出して、フィードバックをもらいながら磨いていきます。市場に出さない作品は、あなたを成長させてくれません。
私の周りで残っているデザイナーは、全員「毎日何かを作っている人」でした!大きな才能ではなく、小さな継続が、この業界での生き残りを決めているんです!
残る1割は「収益化」への一歩を早めに踏み出している
これが、実は一番大きな差かもしれません!消える9割の人は、卒業後もずっと「勉強モード」のままです。逆に残る1割は、卒業後すぐに「実践モード」に切り替えて、たとえ数百円でも「自分のデザインでお金をもらう経験」を早めに掴みに行っています。
なぜこの差が生まれるか。それは、お金をもらう経験が「デザイナーとしての自覚」を作るからです。友達に無料でバナーを作るのと、クライアントから1000円もらってバナーを作るのでは、精神的なプレッシャーも学びの深さも全く違います!!この「プロの緊張感」を早く味わった人が、業界に居続けられるんです。
◎クラウドソーシングに登録して小さな案件を取っている
ランサーズ、クラウドワークス、ココナラ等、初心者でも受注できる場所は山ほどあります。単価が安くても、まず1件受注する経験が、あなたを「学習者」から「デザイナー」に変えてくれます。
◎知人・友人から「有料で」仕事を受けている
無料で受けてはいけません。友人の名刺デザイン、知り合いの店舗のチラシ等、金額は3000円でもいいので必ずお金をもらってください。プロとしての意識が、ここから始まります。
◎「学び」と「稼ぎ」を両輪で回している
消える人は「もっと学んでから稼ごう」と考えます。残る人は「稼ぎながら学ぼう」と考えます。実務で発生した課題を、その日のうちに学びに変える。この循環が、成長スピードを圧倒的に加速させるんです。
お金をもらう責任が、あなたを本物のデザイナーに育ててくれます。卒業後3ヶ月以内に、1円でもいいから稼ぐ経験をしてください。その1円が、10年後のあなたを守る盾になりますから!
今スクールに通っているあなたが、今日からできる3つの準備
ここまで読んで、「じゃあ具体的にどうすれば残る1割になれるの?」と思っていますよね。安心してください!難しい事は必要ありません。今日から始められる、シンプルな準備があります。
大切なのは「特別な才能」ではなく「今のうちに種を蒔いておく事」です。卒業してから慌てて動く人は間に合いません。在学中の今この瞬間から、少しずつ準備を始めておきましょう。
◎卒業後3ヶ月のスケジュール表を作る
今すぐノートを開いて、卒業後1ヶ月目、2ヶ月目、3ヶ月目に何をするかを書き出してみてください。曖昧でも構いません。書く事で、脳が卒業後の未来を「現実」として認識し始めます。
◎SNSアカウントを今日開設する
X(旧Twitter)でもInstagramでも、デザイナーとしての発信用アカウントを今日中に作ってください。フォロワーが0でも大丈夫です。今日の学びを1行呟くだけでも、卒業後の資産になっていきます。
◎スクール以外の「学びの場」に1つ参加する
オンライン勉強会、Discordのデザイナーコミュニティ、Xのスペース等、無料で参加できる場所はたくさんあります。卒業後に頼れる外部の繋がりを、今のうちに一つでも作っておきましょう。
これ、全部やっても1日で終わります。でも、この1日の行動が、卒業後のあなたを9割の側から1割の側へ引き上げてくれる。私は本気でそう思っています!
よくある質問
Q1. スクールに通いながら副業も始めるって、両立できるものですか?
A.正直、最初はキツいです。でも小さな案件から始めれば、必ずできます。スクールで学んだ知識を実務で試すと、学びの吸収率が3倍くらいに跳ね上がるので、むしろ効率が良くなるんですよ。
Q2. 卒業後、モチベーションを保つコツはありますか?
A.一番効くのは「同じ志を持つ仲間との繋がり」です。SNSでもオンラインコミュニティでも構いません。孤独で戦うと必ず折れます。仲間の頑張りを見るだけで、明日も走れる自分になれるんです。
Q3. スクール卒業後、何ヶ月で仕事が取れるようになりますか?
A.個人差はありますが、動き続ける人なら3ヶ月から半年で最初の案件を取っています。ただし「動き続ける人」限定です。応募や発信をやめてしまうと、1年経っても仕事は来ません。
Q4. 卒業後にフェードアウトしそうな自分を止める方法はありますか?
A.「毎日1つ、小さな行動をSNSに記録する」事を強くおすすめします。人間、見られていると継続できるんです。フォロワー0でも構いません。未来の自分に向けて記録を残していきましょう。
Q5. 消える9割に入ってしまう人の特徴は、他にもありますか?
A.一番危険なのは「完璧主義」です。完璧な作品、完璧なスキル、完璧なタイミング。この”完璧”を求める人ほど、動けずに消えていきます。7割で動く勇気を持てるかが、生死の分かれ目です。
まとめ
いかがでしたか?
今日は、スクール卒業後に9割の人が消えていく理由と、残る1割の人が持っている決定的な3つの差についてお伝えしてきました!
スクール卒業は、ゴールではなくスタート地点です!ここからが、本当のデザイナー人生の始まりなんです。今スクールで頑張っているあなたには、絶対に9割の側に行ってほしくない。1割の側で、10年後も20年後もデザインの世界で輝き続けてほしいんです。
消える側の人生と、残る側の人生。その分岐点は、今日この瞬間のあなたの選択にあります。1年後、笑顔でデザインを語り合える場所で、一緒に頑張っていきましょう!!
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