2021/08/04
Google Analytics とGoogle広告を連携すると
Google Analytics(またはGA4)とGoogle広告のアカウントを連携することで、Google広告経由のサイト閲覧数や成果を把握することができ、広告やサイトの改善に役立てることができます。改善のための利用方法はたくさんありますが、今回はGoogle Analytics のCV(目標完了数)をGoogle広告にインポートする方法についてご紹介したいと思います。
Google AnalyticsのCVをGoogle広告にインポートするメリットとは
▶Google AnalyticsでのコンバージョンデータをGoogle広告内でも確認できるようになる
▶Google Analyticsのデータを利用して、スマート自動入札などの入札単価を
最適化できるのでコンバージョン獲得促進などの広告成果につながる可能性がある
▶Google広告はユーザーが広告をクリック後Cookieの有効期限が90日で期限が切れるのに対し
Google Analyticsは2年間有効なのでより長期的にデータの収集が可能になる。
Google AnalyticsとGoogle広告アカウントを連携する手順
Google Analyticsのデータをインポートするためには両アカウントの連携が必要です。
以前に下記のコラムでGA4とGoogle広告を連携させる方法をご紹介しておりますが
Google Analyticsの連携方法も、ほとんど同様の流れで連携ができますのでご参照ください。
https://bop-com.co.jp/column/8539
Google AnalyticsのCVのをGoogle広告にインポートする手順
①「ツールと設定」→「コンバージョン」を選択します。
②「コンバージョンアクション」→「+」を選択します。
③「インポート」を選択します。
④Googleアナリティクス(UA)を選択します。
⑤Google アナリティクスで登録している目標一覧が表示されるので
Google広告上で確認したいコンバージョンを選択し「インポートして続行」を選択します。
※Googleアナリティクス内であらかじめコンバージョンを目標設定していないと表示されません。
まとめ
今回はGoogle AnalyticsのコンバージョンデータをGoogle広告にインポートする方法をご紹介しました。今回はコンバージョンのインポート方法でしたが、他の活用方法や、GA4とGoogle広告を連携してデータ利用することなどもできます。様々な使い方がありますので、また追ってご紹介していければと思います。また弊社では、Google Analyticsのデータを活用した広告配信なども行っています。ぜひ、ご興味がありましたらお気軽にお問い合わせください。