【Google広告】Googleがポリシー違反を繰り返すアカウント対策のシステムを導入

2021/08/05

Googleがポリシー違反アカウントへの対策を強化

年々、ニーズが拡大しているWEB広告ですが、広告を出稿する広告主の中には広告ポリシー違反をしているアカウントも少なくありません。

その為、Google社は広告ポリシー違反を繰り返しているアカウントを対象にアカウントの一時停止するシステムを2021年9月から導入すると発表しました。

今回は、Googleが発表したポリシー違反のシステムについて、ご紹介します。

 

システムの対象となるポリシー

2021年9月から導入されるシステムの対象となるポリシーは、下記となります。

 

・不正行為を助長する商品やサービス

・不承認の薬物

・銃、銃部品、関連商品

・爆発物

・その他の武器および兵器

・タバコ

 

システム導入時は、上記の広告ポリシーが対象となりますが、対象のポリシーを今後は拡大していく予定とのことなので、今の段階で対象となっていない場合でも注意していく必要があるでしょう。

 

システムの概要

システムの概要としては、ポリシー違反が続いているとGoogleのシステムが確認される度に違反警告がされて、違反警告の回数に応じて下記のようなペナルティーが科されるということです。

 

・初回ポリシー違反:事前警告

・違反警告1回目発行:アカウントの一時停止

・違反警告2回目発行:アカウントの一時停止

・違反警告3回目発行:アカウント強制停止

アカウントが一時停止された場合は、指摘を受けた違反を解消して確認フォームを提出する必要があります。

その確認フォームで承認がされると警告発行1回目の場合は承認から 3 日後、2 回目の場合は7 日後に広告の配信が再開されるようになります。

違反の判定が誤りの場合は、再審査を請求することができ、審査判定が誤りだと認められると即座に広告配信が再開されます。

確認手続きと再審査請求のいずれも行われないと、アカウントは一時停止されたままとなり、発行された違反警告は再審査で判定が誤りと認められなければ、90日間アカウントに残るとのことです。

アカウントが強制停止になった場合は、再審査で強制停止措置が誤りであると認められない限り、広告の掲載とコンテンツの新規作成を行うことができなくなる為、アカウントの強制停止がされる前に対策を行うことをお勧めします。

 

まとめ

今回のポリシー違反のシステムは、悪質な違反をしているアカウントについては従来通り即座にアカウント停止を行うとのことですので、ご注意ください。

WEBの利用者が増えていく中で、広告の掲載基準も年々厳しくなっており、今年も薬機法が改正される予定となっております。

BOPコミュニケーションズでは、広告掲載基準を順守した広告配信を心掛けておりますので、そのような広告配信に興味のある方はお気軽にご相談下さい。

 

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