GoogleAnalytics4のコンバージョンの表記が変更

2024/09/17

GoogleAnalytics4のコンバージョンの表記が変更

先日、GoogleAnalytics4(以後GA4と記載)にてコンバージョンの表記が変更されました。

GA4のコンバージョンの表記が変更されたのは急な変更だったかと思うので、戸惑う方もいたのではないでしょうか。

GA4では、ユニバーサルアナリティクスよりも取得しているイベントデータが多く、ユニバーサルアナリティクスでは取得していなかった多くのイベントデータを自動的に取得してGA4のデータとして反映しています。

コンバージョンという名称はユニバーサルアナリティクスの頃から使われていた名称ですが、コンバージョンデータはGA4ではイベントデータの一つという括りの為、コンバージョンの表記を変更したのではないでしょうか。

コンバージョンデータは、ページビューなど他のイベントデータよりも重要視している企業が多いので、他のイベントと区別する為に個別のイベント名を付けたのではないかと思います。

コンバージョンの表記については、すでにキーイベントという表記に変更され、GA4の管理画面にも反映されているようです。

ですので、今回のコンバージョンの表記がキーイベントに変更されることで我々が何かを行うということはないようで、既存の設定についても自動的に反映がされているようです。

このキーイベントのデータを抽出する場合も今まで抽出していたコンバージョンと同じ方法で抽出することができ、レポートの作成も今までと同様の方法で行うことができるようです。

ただ、Google 広告アカウントをリンクしている場合は、アナリティクスのキーイベントから作成されたGoogle 広告コンバージョンは、アナリティクスの広告セクションにコンバージョンとして表示されようです。

Google広告ではイベントではなく、コンバージョンという指標の名称が変わることが今のところない為、Google広告が関わるとコンバージョンという名称に切り替わることについては注意する必要があるかと思います。

 

まとめ

今回は、GA4でコンバージョンの表記が変更された件について、ご紹介しました。

GA4は、様々な機能が追加されたり名称が変更されたりして、日々改善がされていますので、情報をキャッチアップするように心掛けるようにしましょう。

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