用語集

LSI (Latent Semantic Indexing)

LSI(Latent Semantic Indexing/潜在意味インデックス)とは、1980年代に開発された情報検索技術の一種で、文章内の単語同士の意味的な関係性を数理的に分析する手法です。
主に、検索エンジンや文書分類システムにおいて、キーワードの「表面的な一致」だけでなく、意味の近い語や文脈上の関連性を捉えるために活用されました。

▶ SEOにおける「LSIキーワード」とは?
SEO業界では、「LSIキーワード」という言葉が“意味が近い語や関連語”を指す用語として広まりましたが、これは厳密には誤用です。Googleは公式に「検索順位の決定にLSI技術は使用していない」と明言しています。
実際には、SEOの現場で「LSIキーワード」と呼ばれるものの多くは
・共起語(特定のトピックでよく一緒に使われる語)
・意味的に関連する単語(同義語、上位語、下位語 など)
・検索意図に沿った周辺語句
などであり、「コンテンツのトピック性や文脈を検索エンジンに伝える」ために使われています。

より詳しく知りたい方は、下記の記事をお読みください
『SEOでよく聞く「LSI」とは?LSIの誤解と本当の意味』

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