2021/07/12
2021年4月頃より、スマート自動入札の入札戦略を選ぶ際の動作にアップデートがありました。
従来は4つの戦略の中から選択…という方式でしたが、動作は変わらず、よりわかりやすい方法に変わっています。
アップデート内容と実際の設定画面
アップデート内容はこちらです。
・「検索キャンペーン」が対象。
・「目標コンバージョン単価」「目標広告費用対効果」が、「コンバージョンの最大化」「コンバージョン値の最大化」の中に統合される。
実際の管理画面を見てみるとわかりやすいので、まずは設定方法から先にご紹介していきます。
①入札戦略の設定画面で、まずは重視する要素を選択します。
この選択を行うと、従来の「コンバージョン数の最大化」「コンバージョン値の最大化」のいずれかで動作します。
②目標コンバージョン単価/目標広告費用対効果がある場合は、目標値を任意で設定します。
この設定を行うと、従来の「目標コンバージョン単価」「目標広告費用対効果」のいずれかで動作します。
設定手順は変わりましたが、変わったのは手順のみです。
入札戦略の動作としては、従来のものと変わりません。
シンプルでわかりやすくなった入札戦略の選択方法
アップデート前の入札戦略はこのように、4つの入札戦略から1つを選ぶ方式でした。
アップデート後は、先程の手順のように下記の動作に変わっています。
①まず重要な要素が「コンバージョン数」か「コンバージョン値」か選択。
②そのうえで、目標コンバージョン単価/目標広告費対費用効果がある場合は任意で設定。
③項目2の目標がない場合は、それぞれ「コンバージョン数の最大化」「コンバージョン値の最大化」として動作。
④項目2の設定をした場合は、「目標コンバージョン単価」「目標広告費用対効果」として動作。
参考:スマート自動入札戦略の構成に関する変更/Google 広告 ヘルプ
https://support.google.com/google-ads/answer/10512715
まとめ
今回のアップデートで、管理画面上での選択方法がシンプルにわかりやすくなりました。
表示が変わって”目標コンバージョン単価”や”目標広告費用対効果”が選べなくなった?とも見えてしまうかもしれませんが、入札戦略そのものは変わらずに使用可能です。
設定時に戸惑わないよう、ご参考にして頂けますと幸いです。
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