2021/09/01

【Google広告・Yahoo!広告】広告が審査落ちしたときの対処方法

Google広告やYahoo!広告に広告文やキーワード、広告表示オプションを入稿した際は、必ず審査が行われ、「審査中」といったステータスになります。どちらも、システムによる審査と人による目視などで審査が行われており、入稿をしてから大体1日～５営業日ほどで審査結果が表示されます。審査状況が「承認済み」であれば問題ありませんが「不承認」や「制限つき」などの表示がされますと、審査落ちした内容や、制限がかってしまった部分を修正し再審査をする必要があります。その際の、手順についてご紹介していきたいと思います。

広告審査状況の確認方法

Google広告であれば表示項目の「ステータス」、Yahoo!広告であれば「審査状況」から審査状況を確認することができます。

・広告に問題がない場合の表示の例

・修正や再審査を行う必要がある場合の表示の例

Google広告で問い合わせ・再審査を行う方法

①問い合わせて詳細を確認する

広告管理画面の右上あたりの、「ヘルプ」から「問い合わせ」を選択します。

問い合わせフォームが表示されますので、問い合わせ内容などを入力します。

最後にお問い合わせの方法を選択して、審査状況の詳細を媒体ヘルプの方に確認することができます。

②再審査申請

そのまま再審査を行いたい場合は、「不承認」という部分にカーソルをおくと上記のようなポップアップが表示されますので、「再審査を請求」を選択することができます。

Yahoo!広告で問い合わせ・再審査を行う方法

①問い合わせて詳細を確認する

広告管理画面の右上「チャットで担当者に問い合わせる」を選択すると、すぐチャットが開始され、ヘルプの方に詳細を確認することができます。

②再審査申請

配信状況の「掲載不可」の部分をクリックし「審査状況詳細」を選択すると上記のような画面が表示されます。「申請画面を開く」を選択します。

修正部分を変更してから「申請」を選択したら、再申請が完了になります。

各媒体のルール

事前にルールをある程度知った上で、広告配信準備をすすめたほうが後々に審査不可、再審査や問合せをするといった手間が省けますので、日頃から、以下の広告媒体ごとのルールの内容も確認しておくと便利です。

・Google広告-広告のポリシー

https://support.google.com/adspolicy/answer/6008942

・Yahoo!広告-広告掲載基準

https://ads-help.yahoo.co.jp/yahooads/middlecategory?lan=ja&cid=1699

まとめ

今回はGoogle広告とYahoo!広告の広告審査に落ちてしまったときの対処法についてご紹介しました。審査に落ちして広告が停止してしまうと、広告配信がされなくなってしまうので、修正や再申請と必要になります。審査が不可になってしまったが、ヘルプを見ても原因がわからない…というとき、上記の手順で問い合わせると、各媒体のヘルプの方が親切に詳細を教えてくれますので、困ったらお問い合わせをしてみるとよいかもしれません。また、弊社ではGoogle広告、Yahoo!広告をはじめとするウェブ広告の運用を承っておりますので、広告運用でお困りごとがありましたらお気軽にご相談ください。