2021/09/02
サジェスト汚染が発生すると、ビジネスなどに悪影響が及ぶ恐れがあります。できるだけ早く解消するべき問題といえるでしょう。サジェスト汚染の概要と消し方、削除方法を解説するので参考にしてください。
サジェスト汚染とは
サジェスト汚染とは、あるキーワードを検索したときに表示されるサジェスト(関連キーワード)が、マイナスの印象を与えるワードになってしまうことです。例えば、会社名を検索したときに、サジェストに「ブラック企業、パワハラ」などが表示されることを指します。
サジェスト汚染の仕組み
サジェスト汚染は、検索エンジンの仕組みにより引き起こされます。検索エンジンは、あるキーワードと一緒によく検索されているワードをサジェストとして表示します。したがって、あるキーワードと一緒にマイナスの印象を与えるワードがよく検索されていると、サジェスト汚染は起こってしまいます。
真実かどうかは別問題
以上の仕組みを見てわかる通り、あるワードの組み合わせの検索ボリュームが一定数以上になると、サジェストとして表示されます。サジェストが真実であるかどうかは基本的に問いません。マイナスの印象を与えるワードは、ユーザーの注目を集めやすいため検索されやすい傾向があります。サジェスト汚染が起こるとどのような影響が現れるのでしょうか。
サジェスト対策が重要な理由
サジェスト汚染には、何かしらの対策が必要といえます。サジェストは、あるキーワードを検索するユーザーの目に触れやすく、目に触れるとクリックされることが多いからです。多くのユーザーがクリックすると、検索ボリュームが増えるためサジェスト汚染は継続してしまいます。 サジェスト汚染が継続すると、内容の真偽を問わずキーワードに対する印象は悪くなります。サジェストを見かけたユーザーの一部が「そうなんだ」と思ってしまうからです。例えば、「会社名+ブラック企業」などのサジェストが継続すると採用活動をうまく進められない、「商品名+粗悪品」などのサジェストが継続すると売上が低迷するなどの影響が現れるかもしれません。 サジェスト汚染は、早急に解決するべき問題といえるでしょう。
サジェストの消し方・削除方法
サジェストは、いくつかの方法で削除できます。サジェスト汚染にお悩みの方は、次の対策を試してみるとよいでしょう。
検索エンジンのサジェスト削除申請を行う
最もオーソドックスな対策は、検索エンジンのサジェスト削除申請フォームから削除申請を行うことです。例えば、Googleはオートコンプリートポリシーに反するサジェストは削除の対象になると発表しています。具体的には、以下のサジェストなどが削除の対象になります。
【オートコンプリートに反するサジェストの例】
■ある集団に対して差別的なサジェスト
例)「社名 + ブラック」など
■ある個人を中傷するサジェスト
例)「名前 + 詐欺師」など
■暴力的、残虐なサジェスト
例)「社名 + 悪行」など
■性的表現が明らかなサジェスト
例)「社名 + 枕営業」など
■下品な表現を用いているサジェスト
例)「社名 + 過労死」など
サジェスト削除申請のメリットは、申請が通ればサジェストを削除できる可能性があることです。ただし、すべての申請が通るわけではありません。申請を受け付けてもらえず、サジェストを削除してもらえないケースもあります。また、削除されるのは検索エンジンのサジェストのみです。マイナスの印象を与えるコンテンツを掲載しているウェブサイトなどは削除されません。
サジェスト削除の専門業者に依頼する
サジェスト削除の専門業者に依頼して、サジェスト汚染を解消することもできます。基本的な解消方法は、マイナスの印象を与えるワードを他のワードに置き換えることです。具体的には、プラスの印象を与えるワードの検索ボリュームを増やすことで、マイナスの印象を与えるワードを追い出してサジェスト汚染を解消します。一定数のワードしかサジェストに表示されない検索エンジンの仕組みを利用した解消方法です。専門業者に依頼するメリットは、サジェストの内容をコントロールできることといえるでしょう。ただし、置き換えにはある程度の時間がかかります。
弁護士に相談する
弁護士に相談して、サジェスト汚染を解消することもできます。弁護士に相談するメリットは、法律に基づいた削除理由を示せることです。個人で対応するよりも、削除申請を受け付けてもらえる確率は高くなります。ただし、すべての弁護士が同じように対応できるわけではありません。インターネットトラブルを解決した実績がある弁護士に相談することが重要です。
サジェスト汚染は早急に対処するべき問題
サジェスト汚染とその消し方について解説しました。サジェストにマイナスの印象を与えるワードが表示されると、一緒に検索されるキーワードの印象まで悪くなってしまいます。採用活動や売上などに悪影響を及ぼす恐れがあるため、早急に対処するべき問題といえるでしょう。サジェスト汚染は、自分でサジェスト削除申請を行うことや専門業者に依頼すること、弁護士に相談することで解消できます。取り組みやすい方法で、対策を講じてみてはいかがでしょうか。
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