2021/09/03
インパクトの役割
デザインをしていると、様々なパーツや文字などを使ってデザインにインパクトを出したいなぁ!
という事があると思います。
デザインにおいてインパクトは非常に重要で、インパクトが欠けてしまうと全体的にまったりした印象になってしまったり、
いくら商品が力強いイメージのモノであっても平凡な印象を与えてしまったりと、良くないイメージに仕上がってしまいます。
今回は、デザインにとって重要な要素であるインパクトというモノをどうしたら引き出す事が出来るのかという事に注目して、インパクトを出すデザイン手法について考えてみたいと思います!
インパクトを出すには
デザインにインパクトを出すにはどのようにしたら良いでしょうか?
・フォントサイズ・フォントウェイトをアップする
・強調したい文字にエフェクトを施す
・迫力のあるイラストや写真を使う
などなど、上記のような手法が考えられます。
その中でも今回は、フォントを使った手法に注目してご紹介しましょう。
メインキーワードを大きく配置
ではどのようにインパクトを出すのか。
例えばこんなイメージのスイーツ関連のデザインがあったとしましょう。
ケーキの写真がありメインタイトルとサブテキストがある感じです。
これでも一応、必要な要素はそろっているんですが、ここに一工夫するイメージです。
このデザインを連想する「ビッグワード的なキーワード」を1つ2つ考えます。
このデザインの場合だと例えば「スイーツ」や「ケーキ」など。
このキーワードを日本語ではなく「アルファベット」にし、そこまで派手に装飾することなくデザインに溶け込むようなイメージで、
でも、「大きく」デザイン上に配置してあげます。
こんな感じです!
中途半端な大きさではなく、とにかく「ハッキリと大きく配置」する所が今回のポイントになります。
こうすることでデザインに非常に強いインパクトを与える事ができますよね!
注意点としては2点あって、大きく配置するキーワードを
・コテコテに装飾しない
・ド派手なカラーリングに配色しない
なぜなら、この「SWEETS」「CAKE」というアルファベット自体はこのデザインに置いてそこまで優先度が高くないからです。
あくまでデザインの見た目にインパクトを加えるという「装飾的なエフェクト」というイメージで捉えてもらうといいと思います!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今日は、デザインにインパクトを出す手法についてご紹介しました。
この手法はグラフィックデザインからWEBデザイン、書籍などのエディトリアルデザインまで幅広く活用できる手法です!
やり方も先ほどの注意点だけ守ってもらえれば、すぐにでも自分のデザインに取り入れられる手軽さがありますよね!
是非今回、覚えて置いてもらってご活用いただけたらと思います!