2021/03/01
以前のコラムでサジェストを活用した、サジェストPRについて紹介しました。(過去コラム)
今回はGoogleでサジェストが汚染されてしまった場合を想定し、サジェストの削除依頼の方法を紹介したいと思います。
※サジェストワードの削除申請は、基本的にサジェスト汚染によって被害を受けている本人のみ行う事が可能です。
サジェスト汚染とは
インターネット上で特定のキーワードにネガティブな単語をサジェストさせて、企業や個人を誹謗中傷する手段の一つです。
検索した相手にネガティブなイメージを持たせてしまうワードがサジェスト欄に表示されてしまう現象の事を、「ネガティブワード=汚れ」と置き換えて「サジェスト汚染」と呼びます。」
Googleサジェストの削除申請
Googleでは表示されたサジェストから申請する方法と公式ホームページから申請する方法の2通りの方法があります。
表示されたサジェストから申請する方法
サジェストが表示された右下の「不適切な検索候補の報告」をクリックします。
「関連性が低い」
「暴力や残虐行為」
「露骨な性的表現、下品な表現、冒とく的な内容」
「差別的」「デリケートまたは中傷的」
「危険または有害なコンテンツ」
「上記以外の理由で不適切である」
以上の項目から不適切な理由を選択して送信します。
※こちらがもっとも簡単な方法ですが、申請に対しての回答などがないので、より正式な対応を求めるのであれば、次に紹介する方法で申請してください。
Google公式ホームページから申請する方法
Google公式ホームページにある「法律に基づく削除に関する他の問題を報告する」から申請を行います。
「居住国」
「戸籍上の姓名」
「連絡先メールアドレス」
「会社名」※法人の場合のみ
「権利侵害にあたるとお考えのコンテンツ」
・コンテンツを見つけるのに使用した検索キーワード
・検索キーワードの入力中に表示された、不適切とお考えの検索候補
・権利侵害にあたるとお考えのコンテンツが表示される国
・ご自身の国で適用される法律に従いその検索候補が違法となる理由をできる限り詳しくご説明ください
以上の項目を入力します。
サジェストのスクリーンショットを添付して、虚偽の申告でないことへの同意にチェックを入力し、最後に電子署名して送信して申請の完了となります
こちらから申請した場合は削除可能か不可能かの結果がメールで返信されます。
※結果の通知がされるまでの日数は大体1ヶ月程度かかります。
まとめ
以上、Googleのサジェスト削除申請方法についてでした。
申請自体はそこまで手間がかかるものではないので、サジェスト汚染は放置せずに、早めに対応することが重要です。
汚染を確認したらまずは自分で削除申請を行いましょう。それでも削除ができないときは、業者に相談することをおすすめいたします。
BOPコミュニケーションズでもサジェスト対策のサービスを取り扱っておりますのでご要望がありましたら、気軽にご相談ください!