デザインのトンマナとは?

2023/05/16

「デザイン」というのは、構成の組み立てがあり、ラフデザインの構築、デザインレイアウトの構築、デザインパーツの作成から配色まで、多岐に渡り、パッと組んで終わりという訳にはいきません。
その中でデザインチームを介して行う制作ではパーツ単位での作業を分担する事もあり、
「データ管理」「共有」が非常に重要になります。
そしてデザインチームで作業をする中で重要となる要素に「業界用語」というものがあります。
デザインチームに入ると毎日数々の業界用語が飛び交い外国語を聞いているような感覚に陥る新人も珍しくはないでしょう。
そこで今回は用語の1つとしてメジャーな、「デザインのトンマナ」という言葉についてお話しようと思います!

 

トンマナってなに??

みなさん『トンマナ』って聞いたことありますか?
デザイン業界ではめちゃめちゃ飛び交う用語なんですが、他業界でも使えそうなので分かる方もいるかもしれませんが、このトンマナ、「トーン&マナー」の略語で、使い方としては、
「前回制作した「Aデザイン」とトンマナを揃えて「Bデザイン」を今回作りましょう!」みたいな感じで使います。
つまりデザインのテイスト(雰囲気や配色)などを揃えるという意味になります。

 

実はトンマナはビジュアル面以外にも使える

デザインにおけるトンマナは「デザインのテイスト」を揃えるとお話しましたが、
トンマナはビジュアル面以外にも活用できるんです。
例えば広告業界やサービス業界では次の3つのような使い方でトンマナを活用できるんです!
◉ターゲットに合わせたトンマナ
◉ユーザーの共感を得るトンマナ
◉誰に伝えたいのかを明確にしたトンマナ

この3つです!

分かりやすい例をあげるなら、若者向けのエンタメサービスのログイン画面で、
ログイン後に表示されるワードが、「ログインが完了しました。」よりも
「おかえり!ログイン完了★」の方がそのサービスの世界観にマッチする場合は後者を選ぶのがベストなトンマナになります。

しかしこれが、お堅いイメージの政府機関のログイン完了後に表示されるワードに、
「おかえり!ログイン完了★」だったらどうなるでしょう…。
そうなんです、つまり「トンマナ」とはビジュアル的要素だけにとどまらず、
「利用するユーザーや場面を意識した装いとしても活用できる」ことを今回覚えて置いてください。

 

まとめ

いかがでしたか?
今回はデザインとトンマナについてご紹介しました。

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