【Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)】入札戦略「ビューアブルインプレッション数の最大化」がβ版として利用可能に

2024/10/28

Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)にて新たな入札戦略でβ版で利用可能に

先日、Yahoo!よりYahoo!ディスプレイ広告(運用型)にてキャンペーン目的をブランド認知に設定した場合「ビューアブルインプレッション数の最大化」という入札戦略がβ版として利用できるようになるというリリースがありました。

ビューアブルインプレッションとは、広告が「ユーザーに視認された可能性の高い」インプレッション数のことを表す指標となりますが、今回導入される入札戦略を活用することでどのような変化があるのかご紹介したいと思います。

 

ビューアブルインプレッション課金の課金方式で設定できる範囲を拡大

今回の入札戦略「ビューアブルインプレッション数の最大化」の導入に合わせて課金方式についても変更がされており、「ビューアブルインプレッション課金」で設定できる範囲を拡大しており、今回の変更で下記のキャンペーン目的にて「ビューアブルインプレッション課金」での課金方式を設定することができるようになっています。

■ビューアブルインプレッション課金が設定できるキャンペーン目的

・コンバージョン

・アプリ訴求

・動画再生

・ブランド認知

 

入札戦略「ビューアブルインプレッション数の最大化」が導入されることによる対応

今回、導入された入札戦略「ビューアブルインプレッション数の最大化」は現段階ではβ版となっており、この機能を使おうとしない限りは対応は必要ありません。

入札戦略「ビューアブルインプレッション数の最大化」を導入したい場合は、既存のキャンペーンでは設定ができない為、新たにキャンペーン入稿から設定を行うことで入札戦略「ビューアブルインプレッション数の最大化」の導入が可能となります。

また、広告の管理画面で表示される表記が下記のように変更されています。

■入札戦略の表記変更

ビューアブルインプレッション課金→ビューアブルインプレッション単価

動画再生課金→動画再生単価

 

■インポート用ファイルの変更

広告管理ツールのインポート用ファイルの変更内容

  • 「課金方式」項目を新たに追加
  • 「入札戦略」項目の入力値を変更

CPC→個別クリック単価

eCPC→拡張クリック単価

CPV→動画再生単価

vCPM→ビューアブルインプレッション単価

キャンペーンエディターのインポート用ファイルの変更内容

  • 「入札戦略」項目の入力値を変更

CPC→個別クリック単価

eCPC→拡張クリック単価

CPV→動画再生単価

vCPM→ビューアブルインプレッション単価

 

これらの変更は、2024年10月9日から実施されている為、すでに利用ができる状態となっています。

 

まとめ

今回は、Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)にてキャンペーン目的をブランド認知に設定した場合「ビューアブルインプレッション数の最大化」という入札戦略がβ版として利用できるようになる件について、ご紹介しました。

ビューアブルインプレッション数は、実際にユーザーが広告を見ている可能性が高いインプレッションを把握する上で重要な指標となりますので、ブランド認知を高めたい場合には重要となります。

このような新たな機能を活用して、ブランド認知を高めていきましょう。

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