2025/12/30
みなさんは「配色ブラックホール」という現象をご存知でしょうか?
レイアウトは決まった。写真も選んだ。タイポグラフィも整えた。あとは色を入れるだけ…というところで突然発生する時間の異常な消失現象です!!
「ちょっとこの青じゃないな」「もう少し明るめの赤かな」と調整しているうちに、気づけば2時間が経過…そして完成したデザインを見ると、最初の案より良くなっているかどうかすら怪しい。
私がデザイナーになりたての頃、この「配色ブラックホール」に週に3回は吸い込まれていました。(笑)
クライアントから「もう少し明るい感じで」と言われるたびに冷や汗をかき、色相環を何度も見続ける日々でした。
転機は、先輩デザイナーから「色選びで悩む時間があるなら、信頼できるツールを使え」と教えられた事でした。その言葉をきっかけに、配色ツールを徹底的に研究。納期に追われる中でも安定した配色ができるようになり、作業時間は驚くほど短縮されました!
それからは「配色に1時間以上かけない」というルールを自分に課しています。それを可能にしてくれるのが、今回紹介する配色サイトたちなんです!
私の救世主となったこれらのツールが、あなたの制作時間を短縮して、良いデザインをスピーディーに作れるきっかけになれば嬉しいです!
という事で今回は、実際に私が日常的に使っている配色サイト3つをご紹介します!
オススメ配色サイト
ではさっそく配色サイトを3つ紹介しましょう。
使い方も直観的でめちゃくちゃ簡単なので細かく説明で語るより、URLを貼っておくので、
とにかく実際にサイトに飛んでもらって直接触ってみてください!
すぐに使いこなせるようになりますよ!
◎Coolors
1つ目は『Coolors』
直感的なインターフェースで、スペースキーを押すだけで新しい配色が生成されるんです!気に入った色を固定しながら他の色を変更可能で、配色をエクスポートしたり共有したりする機能も充実しています。アクセシビリティチェック機能も備わっており、コントラスト比の確認もできるため、実用性が高いです!

◎Adobe Color
2つ目は『Adobe Color』
アドビ製品との連携が強みの配色ツールです。色相環を使った配色作成や、画像からの配色抽出機能が優れています!アナログ、モノクロマティック、トライアドなど様々な配色理論に基づいたカラーパレットを自動生成でき、Creative Cloudライブラリとの連携で作業効率が向上します。

◎Colormind
最後3つ目は『Colormind』
AIを活用した配色生成ツールで、写真やウェブサイトからインテリジェントに配色を抽出できます。独自のディープラーニングモデルで、調和の取れた配色を提案してくれます。UIデザイン向けのプレビュー機能があり、実際のウェブサイトレイアウトで配色がどう見えるかをリアルタイムで確認できる点が特徴的です!

まとめ
いかがでしたか?
今回は作業効率アップに効果的な配色サイト3選をご紹介しました。
弊社BOPコミュニケーションズでは、Web広告の配信・運用を承っております。
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