2026/02/27
SNSを見ていると、よくこんなワードを目にしませんか?
「デザイナーとして独立しました!」
「好きなことで稼げるって最高!」
そう、こんな投稿!
応援コメントもたくさん付きます。「素晴らしい!頑張ってください!」って。
でも!その後の投稿を追ってみると、だいたい1年後くらいにこんなことになってるケースが多いんです。
「案件が多すぎて、睡眠時間が3時間です…」
「単価を上げたいんですが、なかなか難しくて…」
「来月の生活費がまだ確保できていません…」
あるあるなんですよ!好きなことを仕事にした人が、経済的に苦しくなるパターン。
制作会社時代、給料に不満を持ってフリーランスになったデザイナーを周りに何人も見てきました!
でも、その後多くの人が「あれ、フリーランスの方が給料安くなってる…」という現実に直面してるんです。
その理由、めちゃくちゃ単純です。
単価の決め方を間違えているからです!
という事で、今回はフリーランスデザイナー必見の単価についてのお話をしていこうと思います!
今回は技術云々の難しいコラムではないので、気楽な感じで読んでみてください!
時給換算するとヤバい理由
以前、制作会社時代、後輩に聞かれました。
「この案件、いくらもらってますか?」
バナー制作で5万円。納期は1週間。修正込みで、実際の作業時間は30時間くらい。
計算すると大体時給1,667円。
最低賃金より少し上。東京のカフェでバイトするのと大して変わりません(笑)
これが驚くほど多くのデザイナーの現実です!
なぜこんなことになっているか。
それは、クライアント側が「デザイン制作」を「サービス業」として見ているからです!
つまり、「労働時間 × 単価 = 報酬」という図式。
あなたが何時間かけたか、どれだけ修正に応じたか、そこにしか価値を感じていない。
でも、実はここが大きな勘違いなんです!
「好きなことで稼ぐ」の落とし穴
デザインが好きだ。という気持ちは、本当に大切だと思います!
でも、それが落とし穴になることもあるんです。
「デザインが好きだから、低い単価でも良い。こういう仕事ができるなら、やりがいがあるから」
こういう考え方のデザイナーの方いらっしゃいますよね!結構多いと思います。
私もそうでした。
でも、クライアント側からすると、これは「安くやってくれる人」という認識に変わるんです!
そしてそれが一度定着すると、もう単価を上げる機会なんて来ません。
なぜなら、「こんなに安くやってくれる人がいるのに、なぜ他の人に高い金を払う必要があるのか!」という理屈だからです。
好きなことで稼ぐというのは、実は危険なんです。
好きだからこそ、単価を下げてしまう。その結果、経済的には報われず、好きな事をやり続けることが難しくなる。こんなパラドックスに陥ってしまう。
これが、多くのデザイナーが「単価の沼」から抜け出せない理由の1つだと私は思います!
営業力がないデザイナーの末路
単価が上がらないデザイナーと、どんどん単価が上がっていくデザイナーの違いは何だと思いますか?
それはデザインの技術じゃなく、営業力と交渉力です!
「えっ、デザイナーは営業なんてする必要ないでしょ!」って思いますが、
違うんです。営業です!(笑)
あなた自身の価値を、クライアントに対して「営業」しているんです。
単価を上げるデザイナーは、こんな風に考えています。
「私のデザインは、クライアントのビジネスにいくら貢献できるのか」
その成果を、数字やストーリーで、クライアントに伝える。
「このデザインのおかげで、CVが30%上がりました!」「ブランドイメージが大きく改善されました!」
こういう、ビジネス面での貢献を明確にして伝える。そうすると、クライアント側の認識が変わっていきます!
「この人は、単なるデザイナーじゃなくて、うちのビジネスパートナーだ」という感じです!
営業力がないデザイナーは、ずっと「作業してくれる人」のままです。
修正依頼に応じて、納期を守って、品質を保つ。
その内容なら別に特別なことじゃないですよね。誰でもできます。だから、単価は上がらないんです!
営業力があるデザイナーは、自分の成果を言語化して、クライアントの経営層に伝えることができます!
その結果として、単価が上がるんです。
単価を上げるのに必要な「デザイン以外のスキル」
では、実際に単価を上げるには、何が必要か。
1つ目は、マーケティング知識です。
デザインがどうターゲットに響くのか、どのようにビジネス成果につながるのかを理解しなければなりません。色彩心理学とか、ユーザー行動分析とか。デザイン「技術」ではなく、デザイン「戦略」を持つことが重要だと思います!
2つ目は、交渉力です。
「この単価では難しいです」と言える勇気!
無理な納期を「調整しましょう」と提案する力!
クライアントと対等な立場で、ビジネス的に会話することです。営業マンみたいに「いかにしてクライアントの予算を引き出すか」を考える。これができるデザイナーは、本当に少ないと思います。
3つ目は、ポジショニングです。
「私は安くて対応の良いデザイナーです」という立場なのか、「私は戦略的なデザインで、クライアントの売上を伸ばすデザイナーです」という立場なのか。自分がどのポジションにいるのかを、意図的に作り上げることがめちゃくちゃ重要です!
私は初めてデザイナーになった会社で、「安いけど、丁寧で対応の良いデザイナー」というポジションにいました。だから単価は上がりませんでした。その後、フリーランス時代「クライアントのビジネス課題を、デザイン戦略で解決するデザイナー」というポジションに必死で自分を変えました。すると、単価は数倍に跳ね上がりました。
「好き」から「価値提供」へ
単価を上げるためには、デザインスキルを極端に磨く必要はありません。
むしろ、デザイン「以外」のスキルが必要なんです!
デザイナーという職業は、実は営業職でもあると思います!
あなたの成果を、クライアントに対して「営業」し、その価値を正当に評価してもらう職業という感じです。
好きなことで稼ぐ。それは素晴らしいことだと思います!
でも、好きだからこそ、長く続けるために単価を下げてしまうことは避けましょう!
単価を上げるのに必要なのは、マーケティングを勉強し、経営を理解し、交渉スキルを磨く事が大切です!
そういう「デザイン以外」に投資できたとき、初めてデザインという仕事は、経済的に報われる職業になっていきます!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、フリーランスデザイナー必見の単価についてのお話をしました。
単価を上げていくのはフリーランスデザイナーにとって、もっとも興味深いけど、
もっとも難しい要素の1つであると思います!
でも今日書いたような事を1つ1つこなす事で、着実に単価は上がっていくと思いますので!
諦めずに、お互い頑張りましょう!!
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