WEBサイトを構成する要素のなかで、もっとも多くの面積を占めているのは、実は「テキスト」なんです!
写真やイラストに目が行きがちですが、ユーザーが最終的に読んで理解するのは文字情報になります。
そしてその文字をどんな書体で、どんなサイズで、どんなバランスで見せるかによって、サイト全体の雰囲気や信頼感はまるで違ったものになります。極端に言えば、フォントを変えるだけでサイトの印象は一変すると私は思っています!!
という事で今回は、フォント選びの基礎からテキストデザインのポイントまで、現場で役立つ3つの視点を整理してお伝えしていきます!これからWEBデザインを学ぶ方にも、すでに制作に取り組んでいる方にも、改めて確認していただきたい内容なので、何度も見返せるようにブックマークがオススメですよ!
サイトの目的から逆算してフォントを選ぶ
フォントには大きく分けて4つのカテゴリがあります!
日本語書体では「ゴシック体」と「明朝体」、欧文書体では「サンセリフ体」と「セリフ体」です。まずはこの4種類の特徴をざっくりでも頭に入れておくと、選定がぐっとスムーズになります。
◎情報を正確に届けたいなら「ゴシック体・サンセリフ体」
コーポレートサイトやニュースメディアなど、情報の正確さ・読みやすさが最優先のサイトでは、装飾の少ないゴシック体やサンセリフ体が向いています。線の太さが均一に近いため、小さい文字サイズでも視認性を確保しやすいのが特長です。
◎世界観やストーリー性を出したいなら「明朝体・セリフ体」
ブランドサイトや読み物系のメディアなど、余韻や品格を大切にしたい場面では、明朝体やセリフ体が力を発揮します。筆の「入り」や「はらい」が残る明朝体は、日本語の美しさを引き立ててくれると私は思います!
さらに、手書き風フォントやデザインフォントをアクセントとして部分的に使う方法もあります。ただし、こうした個性の強い書体は本文に使うと途端に読みづらくなるため、キャッチコピーや装飾的な見出しなど「ここぞ」という場面に限定するのがコツです!
複数フォントの組み合わせでデザインにメリハリをつける
1種類のフォントだけでページを構成すると、どうしても単調な印象になりがちです。かといって、あれもこれもと書体を増やしすぎると、ページ全体がちぐはぐになってしまいます。実務で意識したいのは「2~3種類に絞り、役割をはっきり分ける」ということです!
たとえば、大見出しには少し個性のあるセリフ体を使い、本文には癖のないゴシック体を合わせる。これだけで、見出しのインパクトと本文の読みやすさを両立できます。ポイントは「太さ」「サイズ」「書体の系統」の3つで差をつけることです。フォントの違いが曖昧だと、読者の目線が迷ってしまい、結果として情報が伝わりにくくなります。
組み合わせに迷ったときは、Google Fontsの「Popular pairings」機能や、Fontpairのようなフォント組み合わせ提案サイトを参考にすると、相性のよいペアを見つけやすくなります。私自身、最初のころはこうしたツールにかなり助けられました!!
また、フォントの「ウェイト(太さ)」を意識するだけでも、ページの整理感は格段に上がります。見出しはBoldやSemiBold、本文はRegular、補足テキストはLightなど、ウェイトの段階を明確に設定しておくと、デザインに自然な階層が生まれます。こうした細かな設計がユーザビリティの向上につながるのだと私は思います!
レスポンシブ時代に欠かせない「デバイスを選ばない」フォント設計
現在、WEBサイトへのアクセスの多くはスマートフォンからです。そのため、PC画面で美しく見えるだけでは不十分で、小さなスクリーンでもストレスなく読めるフォント設計が不可欠になっています。
◎可読性とデザインのバランスをとる
スマートフォンの画面幅はPCの半分以下になることも珍しくありません!
装飾性の高いフォントは、小さく表示されると文字の細部がつぶれて判読しにくくなります。本文のフォント選定では「縮小しても読めるか」を必ず実機で確認するようにしましょう。
◎Webフォントの読み込み速度にも気を配る
Google FontsやAdobe Fontsなどを使えば、デバイスやOSに左右されない統一的なフォント表示が可能です。しかし、Webフォントの読み込みにはデータ通信が伴うため、ファイルサイズが大きいとページ表示が遅くなるリスクがあります。
対策としては、使用するウェイトや文字セットを必要最小限に絞る、font-display: swap; を指定してテキスト表示の遅延を防ぐ、といった工夫が有効です。表示速度が遅いサイトはそれだけで離脱率が上がるので、見た目の美しさとパフォーマンスの両立を常に意識することが大切だと私は思います!
よくある質問
Q. フォントは何種類まで使って良いですか?
A. 目安としては2~3種類までが無難です。それ以上になるとページの統一感が崩れやすくなりますし、読み込み速度にも影響が出る場合があります。まずは「見出し用」と「本文用」の2種類を軸に考えるのがおすすめです。
Q. 日本語のフリーフォントでおすすめはありますか?
A. ゴシック系なら「Noto Sans JP」、明朝系なら「Noto Serif JP」がWebフォントとしても扱いやすく、ウェイトのバリエーションも豊富です。そのほか「M PLUS」シリーズも商用利用可能で人気があります。
Q. フォントサイズはどのくらいに設定すれば良いですか?
A. 本文のフォントサイズは16px前後がひとつの基準とされています。行間(line-height)は1.6〜2.0程度を目安にすると、長い文章でも読みやすさを維持できます。スマートフォン表示では、必ず実機で文字の大きさと行間を確認するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、フォント選びとテキストデザインについてご紹介いたしました!
フォント選びとテキストデザインは、WEBデザインの中でも地味に見えて奥が深い領域です!
まずは自分が制作しているサイトのフォント設定を見直すところから、ぜひ試してみてください。
小さな調整が、デザイン全体のクオリティを底上げしてくれると思います!
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