WEBデザイナー志望者の約7割が、「センスをどう磨けばいいか分からない」という悩みを抱えているそうです!
私自身も、スクール時代から現役になるまで、このデザインセンスというテーマにずっと向き合ってきました!
技術は本や動画で学べます。ショートカットも、レイアウトの黄金比も、配色ルールも、調べれば全部答えが出てくる時代ですよね!でも感性だけは、教科書のどこにも載っていないんです。じゃあ、現役デザイナーはどうやって感性を育てるのか!
答えは結構シンプルで、何を見ているかが全然違うんです。
日々どんな情報に触れて、何を美しいと感じて、何をストックしているのか。この積み重ねが、数年後のアウトプットに決定的な差を生みます!そして、そのインプットに一番向いているのが休日なんですよね。
という事で今回は、私自身が休日にチェックしていた、感性が確実に磨かれるサイト・SNS・雑誌を5つ厳選してご紹介します。ブックマーク推奨で、ぜひ最後まで読んでみてください。
なぜ休日のインプットが重要なのか
平日は、目の前の案件や課題に追われて、どうしても作業モードになりがちです。
この状態では、新しい感性は入ってきません。既にある引き出しから、必死に絞り出しているだけの状態なんですよね。
◎脳のモードを切り替える必要がある
アウトプットモードとインプットモードは、使う脳の領域が違います。休日にわざと作らない時間を作る事で、感性を吸収する回路がやっと開き始めます。
◎良質な情報源を定点観測する事に意味がある
一度見て終わり、では感性は育ちません。同じ場所を定期的に訪れて、今のトレンドはこうか、この作家の変化はこうかと観察し続ける事で、初めて審美眼が鍛えられていきます。
◎休日は感性の貯金日と決めてしまう
土曜の午前中は必ずこれを見る、等ルーティン化してしまうのが一番です!意志の力に頼らない仕組み化が、続ける唯一のコツだと私は思っています。
①【サイト】Awwwards(アワーズ)
まず1つ目は、WEBデザイナーなら知らない人はいない、世界最高峰のWEBデザイン賞のサイトです。ただ、意外と眺めるだけで終わっている人が多いのがもったいないです!
◎今の世界基準が一目で分かる
日々、世界中のトップデザイナーが制作した最先端のWEBサイトが投稿されています。ここを毎週チェックしているだけで、今、世界のトレンドはどこに向かっているのかが肌感覚で分かるようになります。
◎スコアの評価軸まで見る
デザイン、ユーザビリティ、クリエイティビティ、コンテンツの4項目でスコアが付いています。なぜこのサイトのユーザビリティは高評価なのか、まで考えるクセを付けると、審美眼が数段深くなります。
◎休日の楽しみ方
「Site of the Day」を1週間分まとめてチェック→気に入った3サイトをブックマーク→そのうち1サイトを言語化トレースする。この流れが、私の中では鉄板の休日ルーティンになっていました。
②【SNS】Pinterest(ピンタレスト)のボード運用
Pinterestは知ってるという声が聞こえてきそうですが、大事なのはただ見るじゃなくボードで整理する事です。ここに大きな差が生まれます!
◎テーマ別ボードを最低5個作る
配色_ナチュラル、レイアウト_余白広め、フォント_日本語セリフ等、自分なりの切り口でボードを分けて保存していきます。ただピンするだけだと後で活用できません。
◎言語化してから保存がルール
気に入った画像を保存する時、なぜ好きかを一言メモに書いてから保存する。この一手間で、Pinterestが眺めるアプリから自分だけのデザイン辞典に変わります。
◎案件で詰まった時の救世主になる
現役になってから実感するのですが、案件でイメージが湧かない時、自分で作ったボードを見返すだけで一気に方向性が固まる事があります!未来の自分への贈り物、みたいな感覚です。
③【SNS】Instagram の海外デザインスタジオアカウント
Instagramは日常投稿を眺める場所、というイメージが強いかもしれませんが、フォロー先を変えるだけで最強のインプットツールに化けます。
◎日本語アカウントだけだと視野が狭くなる
日本のデザイントレンドは、良くも悪くも均質化しがちです。海外スタジオを混ぜてフォローしておく事で、そういう表現もアリなんだという気付きが定期的に降ってきます!
◎おすすめはブランディング系スタジオ
Pentagram、Collins、DIA Studio等、海外の有名スタジオはInstagramでの発信も洗練されています。ロゴ・タイポグラフィ・ブランド設計まで、幅広い分野で刺激をもらえます。
◎保存機能でコレクション化
Instagramの保存機能も、Pinterestと同じくコレクション分けができます。タイポグラフィ、ロゴ_ミニマル、等でまとめておくと、後から見返す時に本当に便利です。
④【雑誌】アイデア(idea)
デジタルばかり見ていると、逆に紙媒体のインプットが効いてきます。中でも、グラフィックデザインの専門誌アイデアは、休日にじっくり読むには最高の一冊です!
◎紙で見る事の意味
画面越しでは伝わらない、紙質、印刷の質感、レイアウトの息遣い。実物の雑誌には、モニターに映らない情報が山ほど詰まっています。触覚と視覚を同時に使うインプットは、記憶への残り方が全然違います。
◎特集テーマが深い
ブックデザインの現在、アジアのタイポグラフィ、等1つのテーマを何十ページも掘り下げる構成。1冊読み切ると、その分野の解像度が一気に上がります。
◎休日カフェとの相性が抜群
お気に入りのカフェに1冊持っていき、コーヒーを飲みながら3時間眺める。これだけで、平日の疲れが取れつつ、感性まで補充されます!
⑤【サイト】MUUUUU.ORG(ムーオルグ)
最後は、日本の縦長WEBデザインを大量にストックした国内サイトです!
海外系のインプットだけだと、実務にすぐ活かせない事があるんですよね。だからこそ、国内サイトの参考ギャラリーも1つは持っておくべきです。
◎日本の実案件レベルが分かる
実際に日本国内で運用されているWEBサイトが業種別・カラー別・タイプ別で整理されています。案件に近い参考例を探す時、圧倒的に効率がいいです。
◎型を身に付ける教材になる
コーポレートサイト、採用サイト、LP、それぞれ日本市場での型があります。ここを繰り返し眺める事で、実案件で外さないベースが自然と身に付いていきます。
◎業種別の縛りで見るのがおすすめ
今日は美容系だけ50サイト見る、今日は不動産系だけ見る、等テーマを絞って眺めると、業界ごとの表現の共通項が見えてきます。この観察が、後の提案力に直結します。
よくある質問
Q1. 5つ全部チェックする時間がありません。優先順位を教えて下さい。
A.まずはPinterestとMUUUUU.ORGの2つから始めてみて下さい。この2つは実務直結型なので、今すぐの成長に繋がりやすいです。
慣れてきたらAwwwardsで世界基準を、Instagramで海外の刺激を、雑誌で深掘りを、と段階的に増やしていくのが無理のない流れです。
Q2. 見ても真似できるレベルじゃないと、逆に落ち込みます。
A.分かります。私も最初はレベルが違いすぎると落ち込んでいました!でも、感性のインプットは真似する為じゃなく、見る目を育てる為なんです。
真似できなくていいから、まず良いものを浴び続ける事が大事。3ヶ月経つと、自分の作品を見る目が明らかに変わっているのを実感できるはずです。
Q3. インプットする時間の目安はどれくらい?
A.休日に合計2〜3時間で十分です!長時間ダラダラ見るより、集中して短時間、を週2回のペースで続ける方が効果的だと感じています。
土曜午前にAwwwards、日曜夜にPinterest整理、みたいに時間割にしてしまうと続きやすいです。
Q4. 保存した情報を、うまく活かせている実感がありません。
A.活かせないのは、保存する時に言語化していないケースが多いです。なぜ好きかを一言でも残す習慣を付けると、劇的に活用度が上がります。
言語化された情報は、案件で詰まった時に検索キーワードとして頭に浮かびやすいんです。
Q5. 現役デザイナーになった後も、このインプットは必要ですか?
A.現役になってからの方が、むしろ必要です。仕事だけしていると、自分の得意な引き出しばかり使うようになり、感性が固定化していきます。
私自身、キャリアを重ねた今も、この5つは変わらずチェックし続けています。長く現役でいる人ほど、休日のインプットを大切にしている印象です。
まとめ
いかがでしたか?
今日ご紹介したのは、Awwwards、Pinterest、Instagramの海外スタジオ、雑誌アイデア、MUUUUU.ORG。この5つを休日にコツコツ眺めるだけで、あなたの中の良いデザインの基準が着実に更新されていきます。感性は、生まれ持った才能じゃなく、何を見てきたかの総量で決まるんです。
デザイナーの引き出しは、パソコンを開いていない時間にこそ、静かに増えていくものだと私は感じています!!
感性は、才能じゃなく習慣です!休日のインプットこそ、未来のあなたを作る最強の投資です。今日から一緒に、見る力を育てていきましょう!
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