2020/11/20
Googleサーベイとは
Googleサーベイとは世界50カ国を対象に市場調査ができるといったGoogleのアンケートサービスです。オンラインで集めたデータを元に、ビジネスにおける意思決定に活かすことができます。アンケートは国だけでなく、性別や年齢、Androidユーザーなどに絞ってアンケートを促すこともできます。似たサービスでGoogleフォームというものがありますが、違った点は、Googleフォームは外部リンクへのアクセスが必要なので、Googleサーベイはより気軽に回答を集めることができます。また、このサービスにはGoogleサーベイと、より高度な運用が可能なGoogleサーベイ360と2種類があります。
GoogleサーベイとGoogleサーベイ360の比較
Googleサーベイと、Googleサーベイ360では使用できるターゲティングなども変わるので注意が必要です。
(参照元)
Googleサーベイで使用できる質問タイプ
Googleサーベイでは、テキストでの質問以外に画像や動画など様々なフォーマットでのアンケート調査ができます。
(参照元)
Googleサーベイのはじめかた
Googleサーベイの始め方をご紹介していきます。
・まず、こちらににアクセスし、国を選び、「続行」を選択します。
・メール設定を任意の設定にし、「次へ」を選択します。
・利用規約を表示し、同意にチェックをしたのち「送信」を選択します。
・Googleサーベイでできることをカルーセルで教えてくれます。「さあ始めましょう」を選択します。
・左上の「+新規アンケート」を選択します。
・アンケート名―任意のアンケート名を入力します。
・+ボタンーこちらを選択すると質問形式を選択することができます。
・質問の種類―質問とその回答の種類を入力します。
・質問のオプションー順番を並び替えたりオプション機能を追加することができます。
上記を選択したら、上記メニューの「オーディエンスを選択」に移動します。
・対象ユーザーーAndroidユーザーか全対象ユーザーが選択できます。
・サンプリングオプションー地域や性別など配信対象を設定できます。
・料金設定―1件の回答あたりにかかるおおよそのコストを算出してくれます。
・最後に間隔を設定し、アンケート内容を確認して「アンケートを開始」を選択するとアンケートがはじまります。
Googleサーベイのデータ活用方法
Googleサーベイ360のみになりますが、上記で収集したデータをリマーケティングリストとして活用することができます。クリック/エンゲージメント/サイトへのアクセスなどに基づいて作成されたオーディエンスリストをGoogle広告や、Googleサーベイで使用したりすることができます。広告主が完全なオーディエンスリストの所有権を保つ場合(サイト運営者の許可や、Googleのポリシーに基づき承認されている場合)は、インプレッションに基づいたオーディエンスリストも活用することが可能です。
※2020年11月現在、Googleサーベイ360はアメリカ合衆国とカナダのみでご利用いただけます。Googleサーベイは日本でもご利用いただけます。
まとめ
今回はGoogleサーベイについてご紹介しました。Googleサーベイは有料ですが、商品やサービスの市場調査をするにあたり、セグメントをきってアンケートを配信できたり、リマーケティングリストとして使用できるプランもあるので、集めたデータを有効的に活用することができます。商品やサービスの改善やビジネスの意思決定のための材料としても使えるサービスかと思いますので、ぜひ一度活用してみてはいかがでしょうか!