2021/04/23
日常的に活用できるデザイン手法とは
デザイン初心者の頃って雑誌やポスターやWebなどでよく見るプロが作るカッコいいデザインに憧れることが多いと思います。
私も、デザインをやり始めた頃は映画や音楽に使われそうな特殊エフェクト系のデザインや、
海外アーティストが作る原色系のグラフィックなどをマネして、どうやったらこんなエフェクトを再現できるんだろうなぁと試行錯誤しては挫折を繰り返していました(笑)
そういった高度なデザイン加工技術を学ぶのも全然ありだと思いますが、
一般企業のお堅い案件だとなかなかそういった技法が使える場面が少ないのが悲しいところなんですよね。
なので今回は企業案件など、一般的なデザインで頻繁に活用できて、尚且つ初心者でも簡単に再現出来てしまうデザイン手法をいくつかご紹介していこうと思います!
強調したい箇所にはマーカーを
最初は「マーカー」です。
デザインを作っている時に強調したい文言があった時、皆さんならどうしますか?
・文字サイズを大きくする
・派手な色を付ける
・アイコンやイラストを添えて目立たせる
といった感じでしょうか!
どれも文字を目立たせるのにピッタリな方法ですね。
ここでは「マーカー」を使って目立たせる方法をご紹介します。
とりあえず参考画像を見てもらいましょう!
これ、皆さん見たことありますよね?
WEBから紙関係までホントに、幅広く使われてる手法です。
重要な箇所だけにラインマーカー風のラインを入れる。
初心者の方でもめちゃめちゃ簡単に再現でき、重要箇所をキッチリ目立たせられる。
重要な箇所にラインマーカーって老若男女問わず皆さん日常的に行う行動なので人によって生じる勘違いも無く、非常に有効な手法なんです!
数字を大きく
次は数字を大きくです。
読んで字のごとくなんですが(笑)
参考画像をどうぞ!
そう、これも色んな所で結構見るんじゃないですか?
数字の部分が大きくなってますよね!
とにかくデザインに大小のメリハリが付く、という効果もあるんですが、
人間って文字が並んでると「数字」に目が行く習性があるんです!
たとえばお店などの店頭で「今だけ2980円」みたいな広告が出てたりしますよね。
やはり「2980円」が記憶に残ると思うんです。
もう一つ言うと、その時大きいのは「2980」の部分だけで逆に「円」を小さくするのがポイントです!
参考画像を見てみましょう!
同じ内容が書いてあってもやはり左の方が直観的に「2980」の部分がスッと入って来る感じになりますよね。
この手法も覚えているだけで初心者でも一瞬で再現できる手法なので是非活用してみてください!
まとめ
いかがでしたか?
初心者でも簡単に再現できるデザイン手法ということでしたが、
今日ご紹介した手法、言われてみると結構、日常生活で目にしたことが多い感じでしたよね!
それくらい有効な手法であり、且つ簡単に再現できるものなので、覚えておいて、いざという時に是非活用してみてくださいね!