【Google広告】配信中のその広告!費用対効果は合ってますか?

2021/07/14

広告費用対効果とは

広告の費用対効果とは、消化した広告費用に対する純利益の割合のことを指します。目標に対して、どれほど広告が貢献したのかを示す重要な指標となります。売上の増加や、見込み顧客の獲得など、Google広告の利用目的がどのような場合でも、費用対効果を測定することが推奨されています。費用対効果を測定することで、より費用対効果の良い広告キャンペーンへの予算配分を増やしたり、または、成果の悪いキャンペーンの改善や予算配分を減らす判断材料のひとつとして活用できる指標になります。

 

広告の費用対効果の概要

広告の費用対効果を計測するうえで広告費用対効果(ROAS)といった指標を活用することができます。ROASを計算することで、実際にどれほど広告から収益が発生しているのかを確認することができます。

ROAS:Return On Advertising Spend

指標内容:広告費に対してどれだけの純利益があったのか

計算式:ROAS=広告経由で発生した純利益÷広告費×100

具体例:商品原価:5000円 販売金額:10000円 販売個数:5個  広告費用:10000

=(50000円-35000円) / 35000円

=(15000円 / 35000円 )×100%

=43%

上記の例ですと、費用対効果は43%になります。100円の広告費をかけることで、およそ143円の利益が発生していることになります。

Google広告ヘルプ:広告費用対効果について

 

Google広告での費用対効果の改善

費用対効果を確認する方法と、費用対効果を高めるための入札戦略の設定方法をご紹介します。

 

①費用対効果を測定する方法

Google広告のコンバージョン設定画面から、コンバージョンポイントごとに売上を設定することで、広告の価値を把握することができます。

 

②広告費用対効果の向上を目的とした入札戦略

Google広告で費用対効果を重視した入札戦略を行いたい場合はキャンペーンの設定→単価設定から「目標広告費用対効果」を選択することができます。

 

注意点

コンバージョンによって売上や価値が変わるものは、それぞれで設定する必要があります。

過去30日間に15件以上のコンバージョンを獲得している必要があります。

 

まとめ

今回は、広告の費用対効果の概要に関してご紹介しました。広告を配信する中で、クリック数や、コンバージョン数、CPAなどの指標も大切ですが、お客様の直接的に利益にかかわる費用対効果が合っているかという点も広告を配信する上で留意すべき点かと思います。弊社では本日ご紹介したGoogle広告をはじめ、主要SNS広告などの広告運用代行を承っております。広告配信しているけど、費用対効果が合わないなどのお悩みのある方は、お気軽にご相談ください。

 

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