2021/08/26
GoogleAnalyticsで読み込み速度を検証して離脱率を改善
現在、多くの企業がサイト分析のツールとしてGoogleAnalyticsを活用していると思いますが、サイトの読み込み速度を検証したことはありますか?
サイトの読み込み速度が遅いとユーザーの離脱率が高くなりやすくなることはご存じでしょうか?
そこで、少し考えてほしいのが、サイトを閲覧している時に中々サイトが表示されない場合は、どのような気持ちになるかということです。
サイトの表示が遅いとイライラすることって、多くないでしょうか。
そういったイライラ感は、ユーザビリティーを著しく損なう結果となり、結果としてユーザーの離脱率を発生させる要因になることが多々あります。
その為、ページの読み込み速度は、サイトの離脱率を改善する上で非常に重要なものとなってきます。
GoogleAnalyticsでのページ読み込み速度の確認方法
それでは、ページの読み込み速度は、どのように確認するのでしょうか。
GoogleAnalyticsでは、行動メニューの中に「サイトの速度」という項目でページの読み込み速度を確認することが可能となります。
今回は、「サイトの速度」の中でも利用頻度が高い「概要」と「ページ速度」について、ご紹介します。
・概要
概要では、サイト全体の平均読み込み時間を始めとして、リダイレクト・ドメインのルックアップ・サーバーの接続時間など、読み込み速度に関する情報を確認することができます。
その情報を確認することでシステム面で課題があった場合は、課題を発見することが可能となります。
・ページ速度
ページ速度では、ページビュー数をベースにしてページごとに平均ページ読み込み速度と比較して、読み込み速度が速いのか遅いのかを把握することができます。
例えば、この検証でページビュー数が多いが読み込み速度が遅いページがあったと発見した場合は、せっかく集客したユーザーの離脱を招くことが考えられる為、ページ改善の必要がでてくるでしょう。
モバイルサイトでのページ読み込み速度を検証
今までご紹介したページの読み込み速度の影響については、モバイルサイト(スマートフォンサイト)での影響が高く、モバイルサイトでページの読み込み速度が遅いとPCサイトよりもユーザーの離脱率が高まる傾向があります。
その為、モバイルサイトではページの読み込み速度に特に注意する必要があります。
モバイルサイトのページ読み込み速度については、下記のツールを活用することで状況を把握することが可能となりますので、是非活用して下さい。
上記のツールを活用することで下記のようなモバイルサイトの評価を把握することができ、改善案の提案もしてくれます。
このツールは、Googleが提供しているツールである為、このツールでの評価はGoogleのモバイルファーストへの評価にも繋がる可能性が高い為、SEO対策の観点でも活用することをお勧めします。
まとめ
今回は、サイトの読み込み速度について、ご紹介しました。
BOPコミュニケーションズは、広告を活用してサイトへの集客の支援を行っておりますが、集客だけでは購入や問い合わせが増えず、サイト改善を行わないと効果がでないこともあります。
弊社では、広告の効果を最大化する為のサイト改善のご提案も行っておりますので、サイト改善などにご興味があれば、お気軽にご相談下さい。
★BOPコミュニケーションズの広告運用について詳しく知りたい方はこちら↓
★フォームからすぐにお問い合わせしたい場合はこちら↓