2021/09/29
Amazon広告で検索結果上部のインプレッションシェアの指標を導入
Amazonに出店している多くのショップで利用されているAmazon広告ですが、自社の検索広告が検索結果の上位に表示されているか気になったことはないでしょうか。
今まで、Amazon広告ではそのような指標はありませんでしたが、この度Amazon広告で検索結果上部のインプレッションシェアという指標が追加されています。
検索結果上部のインプレッションシェアを把握することで、自社のAmazon広告で検索結果の上位に掲載された割合を把握することができます。
検索結果上部のインプレッションシェアは、ブランド認知を促進する上での指標となる為、ユーザーへの認知を促進したい企業は広告運用する上での指標にするといいでしょう。
そして、検索結果上部のインプレッションシェアは、検索広告のみで計測できる指標なので、スポンサーブランド広告・スポンサープロダクト広告で計測できる指標となっています。
検索結果上部のインプレッションシェアの設定方法
①「表示項目」をクリックして「表示項目のカスタマイズ」を選択
②「検索結果上部のインプレッションシェア(IS)」をチェックして、適用をクリック
この設定をするだけで、検索結果上部のインプレッションシェアを確認することができます。
検索結果の上部に広告が表示されていないと検索結果をスクロールしないユーザーには広告が表示されないこととなります。
その為、検索結果上部のインプレッションシェアが低いとユーザーが広告を見ないことが多い機会損失に繋がっている可能性があります。
入札を引き上げるとインプレッションシェアも上がりやすくなりますがACOSも悪化しやすくなる為、インプレッションシェアだけでなくACOSも考慮した運用が必要になるでしょう。
現在は、キャンペーン単位のみで設定が可能なので、インプレッションシェアを活用した細かな調整は難しいですが、キャンペーンの方向性を決める指標としては活用できると考えられます。
まとめ
今回は、Amazon広告の検索結果上部のインプレッションシェアについて、ご紹介しました。
この機能が実装されることで、ACOSが低くて配信を伸ばしたいが、配信を伸ばせる余地がどれくらいあるのかを想定しやすくなります。
BOPコミュニケーションズでは、様々な機能を活用してAmazon広告の運用を行っています。
ご興味がある方は、お気軽にご相談下さい。
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