2022/05/23
2022年4月の改正個人情報保護法の施行に伴いGoogle広告のポリシーが変更
2022年4月に改正個人情報保護法が施行されたことで、Googleではポリシーが変更されました。
今後は、個人情報の取り扱いが厳しくなることと、媒体情報と個人情報の突合を行う施策が増えることを想定してGoogleがポリシーを変更したものと考えられます。
今回は、Googleが変更したGoogle広告の改正個人情報保護法に対してのポリシー変更について、ご紹介します。
改正個人情報保護法の施行によるGoogle広告のポリシー変更内容
改正個人情報保護法の施行によるGoogle広告で変更されたポリシーは、個人関連情報を第3者に提供される部分が対象となります。
具体的には、下記2つの項目が義務付けられるようになっております。
1.同意確認
第3者から個人関連情報を受け取り、それを自社が保有する個人情報に突合する場合には、事前に提供先によってエンドユーザーから同意を取得すること
2.確認記録
第3者に個人関連情報を提供し、それを提供先が保有する個人情報に突合することが想定される場合は、提供元は提供先に対して1の同意取得を行っているのかを確認すること
上記の2つを個人関連情報を活用した広告配信を行う場合には、実施する必要があります。
具体的には、カスタマーマッチと拡張コンバージョンの機能を活用する際に上記の項目を実施する必要があると考えられます。
また、Googleと自社の個人関連情報を突合する場合は、Googleへ申請を行う必要があるようですので、その申請も忘れないようにしましょう。
まとめ
今回は、Google広告で変更されたポリシーについて、ご紹介しました。
2022年5月の段階ではGoogleも厳密にどのような内容を盛り込む必要があるのかは決まっていないようです。
拡張コンバージョンはまだ使える段階ではなく、カスタマーマッチも使っている企業はほとんどいないことから、すぐに何かをしないといけないということはなさそうです。
ただ、Googleを含めて広告媒体は時代の変化に合わせて広告ポリシーや機能を改修しています。
他の媒体も同様の対応をする可能性がある為、今のうちから準備を行っていくといいでしょう。
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