【Yahoo!ディスプレイ広告】リターゲティング広告の配信がされなかった場合にチェックすること

2022/09/05

Yahoo!ディスプレイ広告の設定をしたけど、配信がされないという経験はありませんか?

現在、多くの企業がYahoo!ディスプレイ広告を活用したWEB集客を行っているかと思います。

Yahoo!ディスプレイ広告の中でも利用頻度の高い機能として、リターゲティング広告というものがあります。

リターゲティング広告は、過去にサイトへ訪問したユーザーへ再度バナー広告を配信することで見込み顧客のロイヤリティー化を促進することを目的に活用されることが多い広告の配信手法となります。

しかし、中にはリターゲティング広告の設定をしたけど、配信がされていないということを経験した方はいないでしょうか。

今回は、Yahoo!ディスプレイ広告のリターゲティング広告で配信がされない場合にチェックするべきことについてご紹介します。

 

Yahoo!ディスプレイ広告のリターゲティング広告で配信がされない場合にチェックすること

クライアントの広告アカウントをチェックするとYahoo!ディスプレイ広告のリターゲティング設定をしているけど、リターゲティング広告の配信がされていないということはたまに見ることがあります。

要因は様々ですが、リターゲティング広告が配信されない要因を探る為にチェックするべきこととして大きく下記の2つが考えられます。

■キャンペーン、広告グループ、広告のいづれかがオフになっていないか

リターゲティング広告の配信をしたい時にキャンペーンがオフになっていることはないかと思いますが、キャンペーンをオンにしたことに安心して広告グループもしくは広告がオフになっていることはよくあることです。

その為、キャンペーンをオンにしても安心せずに広告グループ、広告のステータスも確認するようにしましょう。

■ユーザーサイズが「0」になっていないか

リターゲティング広告は、保有しているユーザーリストのユーザーへ広告配信を行うという仕組みとなっています。

その為、広告配信を行うユーザーリストが「0」の状態だと広告配信を行う対象のユーザーがいないということになる為、広告の配信がされないことになります。

 

ユーザーサイズが「0」の場合にチェックすること

Yahoo!ディスプレイ広告でユーザーサイズが「0」になっている場合、要因としては大きく下記2つがあるかと思いますので、チェックしてみましょう。

■広告タグがサイトに設置されていない

リターゲティング広告で活用するユーザーリストは広告タグをサイトに設置することでユーザーサイズを蓄積していきます。

その為、広告タグがサイトに設置されていないとユーザーサイズの蓄積がされない為、まずは広告タグがサイトに設置されているかどうかをチェックしましょう。

■「訪問履歴の蓄積」が「蓄積しない」になっている

Yahoo!ディスプレイ広告では、「訪問履歴の蓄積」という機能があります。

これは、設定したオーディエンスリストに対して、ユーザーサイズの蓄積を行うかどうかを設定するものとなります。

その為、この「訪問履歴の蓄積」が「蓄積しない」になっていればユーザーサイズの蓄積がされないことになります。

広告配信したいオーディエンスリストの「訪問履歴の蓄積」が「蓄積しない」になっていた場合は、下記のように設定の変更ができる為、「蓄積する」に変更しましょう。

 

まとめ

今回は、Yahoo!ディスプレイ広告でリターゲティング広告が配信されない場合にチェックすることについて、ご紹介しました。

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