2023/07/03
マッチタイプ「部分一致」の判断要素が追加
リスティング広告は、ユーザーが検索したキーワードを軸にターゲットを絞って広告配信を行っています。
しかし、ユーザーが検索する全てのキーワードを網羅することは非常に難しい為、リスティング広告の運用者はマッチタイプという機能を活用して登録したキーワードよりも多くのキーワードで広告の掲載ができるように拡張配信を行っています。
マッチタイプには、部分一致・フレーズ一致・完全一致の3種類があり、部分一致は拡張幅が広いことから利用しない運用担当者が多いのではないでしょうか。
今回、この部分一致で拡張する為の判断要素が追加されるというリリースがあったので、ご紹介します。
部分一致で追加される要素
今回、部分一致で配信されるキーワードの拡張として判断される追加要素は下記になります。
- ランディングページの内容
- 同じ広告グループ配下にある、他のキーワード
今までは、キーワードを軸に拡張するキーワードを判断していましたが、これからはランディングページの内容と同じ広告グループ配下にある他のキーワードも判断要素になるようです。
この変更により、似たようなキーワードで異なる意味を持つキーワードを区別することもでき、今までよりもユーザーの検索意図をくみ取ったキーワードの拡張ができるということです。
部分一致は、今までキーワードの拡張幅が広過ぎる傾向がありましたが、この仕様の変更により配信するキーワードの精度が上がることが期待できます。
まとめ
今回は、Yahoo!検索広告のマッチタイプ「部分一致」の判断要素が追加される件について、ご紹介しました。
BOPコミュニケーションズでは、媒体の最新情報をキャッチアップして広告運用に活用しております。
媒体の機能は日々アップデートされている為、情報のキャッチアップが難しい、アップデートされた機能をどのように活用すればいいのか分からないなどでお悩みの方はお気軽にご相談下さい。
★BOPコミュニケーションズの広告運用について詳しく知りたい方はこちら↓
★フォームからすぐにお問い合わせしたい場合はこちら↓