2023/08/21
定期的に使用が変更されるMeta広告のカスタムコンバージョン
現在、多くの方が利用しているfacebookやInstagramですが、これらのSNSはMeta社が運営しているSNSメディアの為、Meta広告という媒体でfacebookとInstagramに広告配信を行うことができます。
Meta広告ではコンバージョンの計測方法として、標準イベントを使ったコンバージョンとカスタムコンバージョンという2通りの計測方法があります。
標準イベントを使ったコンバージョンというのは、Meta広告が用意している標準イベントというものを活用したコンバージョン計測となります。
広告の配信目的によっては、標準イベントを使わずにコンバージョン計測をすることもあり、その際にカスタムコンバージョンを活用してコンバージョン計測を行います。
カスタムコンバージョンの設定方法は定期的に変更されていますが、設定方法が変化しているようでしたので、ご紹介したいと思います。
カスタムコンバージョンの設定方法
現在は、下記のフローでカスタムコンバージョンの設定を行います。
①左メニューを開いて「すべてのツール」をクリック
②表示されるメニューから「イベントマネージャ」を選択
③イベントマネージャの左メニューにある「カスタムコンバージョン」を選択
④「カスタムコンバージョンを作成」をクリック
⑤下記の項目を設定
▼データソース
コンバージョン計測に活用するピクセルを選択
▼アクションソース
ウェブサイトもしくは実店舗から選択をしますが、実店舗への誘導をしていない限りはウェブサイトを選択
▼イベント
コンバージョン計測に活用するイベントを選択
▼ルール
URL、Referring Domain、Event Parametersを元にルールを設定
URL:コンバージョン地点のURLを設定します
※ただ、GTMを活用してイベントを設定している場合は、トリガーが間違っていなければ、ルールを「次を含む」に設定してドメインだけを設定することでここで設定したURLが間違えてコンバージョン計測がされなくなるというリスクを回避することができます
Referring Domain:参照元のドメインを設定します
Event Parameters:イベントパラメータを設定します
これらを設定して「作成」をクリックしたら、カスタムコンバージョンの設定が完了となります。
まとめ
今回は、Meta広告のカスタムコンバージョンの設定方法について、ご紹介しました。
BOPコミュニケーションズでは、媒体の最新情報をキャッチアップして広告運用に活用しております。
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