デザイナー必見!デザインとマッチしたフォント選びのコツ

2023/08/22

先日書いた『デザイナーなら知っておきたい!フォントの選び方とテキストデザインのコツ3選』に続き今回はデザインとフォントについてより深堀していきます。
前回の記事をまだ読んでいないという方は下記にリンクを貼っておくので是非見てみてください!
『デザイナーなら知っておきたい!フォントの選び方とテキストデザインのコツ3選』

 

文字とデザイン

「文字」それは、人が生活していく上で必需品と言っても過言ではないくらい大切なモノ。
まさに今読んでるこのコラムも大半が文字で作られています。
今、皆さんが周りを見渡しても必ず1つは文字が存在するのではないでしょうか。

そしてデザインの分野においても文字は欠かせない大切な要素であり、この文字の扱い1つでデザインのクオリティが、感動を与える美しいデザインになったり、見向きもされない素人感丸出しのデザインにもなってしまうことを覚えておきましょう。

 

デザインにマッチしたフォントを選ぶ

フォント(文字)には数多くの種類があります。
例えばバナーデザインで使う場合は訴求するサービスや商品に合ったフォントを選んでいくことでそのデザイン効果を最大限に高める事ができます。
前回もお話した「フォントの基本」となる4つの和文欧文フォント!覚えていますか!?


「明朝」「ゴシック」「サンセリフ」「セリフ」 この4つでしたね!
この基本フォント4つをより詳しくみてみましょう。

▶明朝体

「はね」や「はらい」があるのが特徴のフォント。
参考画像は夏目漱石の有名な小説の一説。このような、味のある文字には「明朝体」が良く似合います。

◎明朝体が適したデザイン:落ち着いた雰囲気、信頼感を表現したい箇所または、日本風のしなやかな雰囲気を表現したいという箇所に使うと効果的です。
よく銀行や病院、信頼を重視した企業などのデザインで使われています。

 

▶ゴシック体
線の太さが均等で直線的で力強い印象のフォント。
参考画像はゴシック体で書いた「コロナ終息」キャッチコピーなどメッセージ性の強いワードを書くときに使うと効果的です!

◎ゴシック体が適したデザイン:力強いフォントなので、タイトルやユーザーに訴えかけたいキャッチコピーなど主役になるワードに使う事で強い訴求力が生まれます。
企業理念を押し出したスローガン的なキャッチコピーや期間限定セールなど力強いメッセージ性が必要な箇所で効果を発揮します。

 

▶サンセリフ体

サンセリフ体は先端に装飾がないフォント。
「サンセリフ」というのはどういう意味かというと「サン(sans)」がフランス語で「無い」という意味なので「セリフ(小さな飾り)が無い」フォントという意味になります。

◎サンセリフ体が適したデザイン:サンセリフ体は、シンプルなイメージで親しみやすくデザインをカジュアルな印象にしたい時に使うと効果的なフォントです。
このサンセリフ体の中の「Futura」というフォントは「ルイ・ヴィトン」とか「フォルクスワーゲン」などのロゴに使用されているといわれています。

 


▶セリフ体

欧文書体の中でも最もスタンダードな書体。
「セリフ」というのが何かというと文字の先端にある小さな飾りのことで、このセリフを持つフォントのことをセリフ体と呼ぶんです。

◎セリフ体が適したデザイン:セリフ体は装飾性が高く古風な印象を表現できるので、格調高いイメージのデザインや伝統的でクラシカルな雰囲気を表現したい時に効果的です。
使用例でいくと「バーバリー」やファッション誌の「ヴォーグ」のロゴとしても使われているんです。

 

 

まとめ

いかがでしたか?
今回はデザインとマッチしたフォント選びのコツをご紹介しました。

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