2023/09/25
レスポンシブ検索広告とは
現在、多くの企業がWEB集客で活用しているGoogle広告ではレスポンシブ検索広告という広告フォーマットで検索広告の配信を行っています。
レスポンシブ検索広告では、事前に複数の広告文を入稿してGoogleのシステムが入稿した広告文の中で効果が高そうな広告文の組み合わせを選択して広告文を作成しています。
レスポンシブ検索広告では、見出しで15個・説明文で4個まで入稿することができ、Googleの推奨としてはその全てを枠を埋めることでパフォーマンスを更に向上させることができるとして推奨しています。
というのも入稿する広告文の数が多ければ、その分だけ様々な広告文を組み合わせることができる為、どのような広告文の組み合わせが最適なのかを判断する情報が増えることでGoogleシステムの学習機能で最適化を進めやすくなる為です。
ただ、これだけの数の広告文を作成するのは、非常に大変な作業の為、この広告文作成を効率化したいと思う運用者も多いのではないでしょうか。
そんな時に活用できるのが、自動作成アセットという機能になります。
今回は、Google広告の自動作成アセット機能について、ご紹介したいと思います。
自動作成アセットとは
Google広告のレスポンシブ検索広告で活用できるきのうで、入稿しているレスポンシブ検索広告のアセット(見出し・説明文)とは別にランディングページ・既存の広告文・広告グループのキーワードを参考にして新たなアセットを作成するというものになります。
この自動作成アセットを活用することで最低限のアセット(見出し・説明文)を入稿するだけで入稿したアセット以上の見出しや説明文の組み合わせで広告の配信ができるというものになります。
自動作成アセットを活用することでレスポンシブ検索広告の広告文作成の時間を短縮することができるかと思いますが、これもメリットとデメリットがあるように見受けられます。
自動作成アセットのメリット
・広告文作成の時間を短縮することができる
・こちらで想定していない広告文を作成することができる
自動作成アセットのデメリット
・広告の運用者で広告文の調整を行うことができない為、意図しない広告文で配信されることがある
上記のように自動作成アセットは、運用者が入稿していない広告文で広告配信がされることがある為、運用者が意図しない広告文が配信されることがあります。
その為、意図しない広告文では絶対に配信したくないという広告では自動作成アセットはお勧めできませんが、ある程度の広告文に幅を持たせても良いという広告であれば自動作成アセットを活用してもいいでしょう。
自動作成アセットの設定方法
自動作成アセットは、キャンペーン単位で行うことができ、下記のように設定することができます。
①自動作成アセットを設定するキャンペーンに入る
②キャンペーン設定に入る
③自動作成アセットを選択
④自動作成アセットを有効にして、保存をクリック
これで自動作成アセットの設定が完了となります。
まとめ
今回は、Google広告の自動作成アセットについて、ご紹介しました。
自動作成アセットは便利な機能ですが、広告プランによってはデメリットになることもあるので、メリットとデメリットを考えた上で導入を検討しましょう。
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