2025/10/02
デザインの世界に飛び込んだ新人デザイナーの皆さんへ!
新しい環境、新しい仲間、そして次々に舞い込んでくる業務に胸が高鳴る一方で、
「本当に自分にできるのだろうか?」と不安を抱くことも多いのではないでしょうか。
私自身、デザイナーとしてキャリアをスタートさせた頃は、目の前のタスクをこなすのに必死で、自分がどの方向へ進めば良いのか分からずに悩んだ時期がありました…
しかし振り返ると、新人時代に習慣づけた学びや人との関わりが、その後10年以上のキャリアを支える大きな基礎になっていたんです!
という事で今回は、私の経験を交えながら新人デザイナーが学ぶべきことや、心がけるべき姿勢をお話しようと思います。
新人時代にめちゃくちゃ必要な内容を話すので、何度も見返せるようにブックマークがオススメです!
新人デザイナーが勉強するべき項目5選
新人の時期は、とにかく吸収力が高いです!
ここで何を学ぶかで、その後の成長曲線は大きく変わります。
私が特に重要だと感じた「勉強すべき項目」を5つ紹介します!
1. デザインの基礎原則
色彩理論、タイポグラフィ、レイアウトグリッド。
これらは派手さはありませんが、すべてのデザインの基盤です。新人時代に徹底的に理解しておけば、後々応用が効きます。
私は新人時代、毎日1冊のデザイン書籍を「写経」するように模写し、基礎力を叩き込みました!
2. ツールの使いこなし
Adobe Photoshop、Illustrator、Figmaなどの主要ツールは、操作がスムーズであるほど発想を止めません。単に「使える」レベルではなく、ショートカットやプラグインを駆使して効率化できるかが勝負です。
私も先輩から「デザインツールを手と同じくらいに使いこなせるようになれ」と言われたことが強く残っています。
3. トレンドのキャッチアップ
デザインは常に変化します。UI/UXの流行やWebデザインの最新トレンドは、最低限チェックしましょう。ただし、流行を追いすぎて自分の軸を失わないことも大事です!
トレンドは「参考」止まり、本質は「課題解決」にあります。
4. 他分野のインプット
写真、建築、音楽、映画、ファッション。
異なる分野から得られる刺激はデザインの引き出しを大きく広げます。
私は新人時代に通勤の道で目に付くデザイン全てに意識を置き、なぜこの配色にしたのか、なぜこのレイアウトにしたのか、なぜこのフォントを使ったのか。と疑問と自分なりの回答を繰り返しながら街を歩いていました。今でも配色や構図の発想に役立っています。
5. 言語化の力
デザインは「見せる仕事」ですが、「伝える仕事」でもあります。
なぜこの色を選んだのか、なぜこのレイアウトにしたのか、言葉で説明できるようになると一気に信頼されます。私は毎回の制作で「言語化メモ」を残し、プレゼンの練習を繰り返しました!
いい先輩デザイナーとのつながりが将来を決める!
どれだけ独学を重ねても、現場での学びには敵いません。
特に新人時代は「誰と出会うか」「誰に教わるか」がキャリアを大きく左右します。
私が幸運だったのは、新人時代に素晴らしいセンスを持った先輩デザイナーに出会えたことでした。
デザインの細部に妥協せず、クライアントの目的を徹底的に考える姿勢をそばで見られたことが、その後の自分の基準を作ってくれました。
ここで大切なのは、「受け身にならない」ことです!
良い先輩に出会ったら、積極的に質問し、時には一緒に勉強会を開くなど関係を深めてください。
先輩デザイナーとのつながりは、技術以上に思考の深さや仕事の流儀を学ぶチャンスです!
プロのデザイナーとしての心得5選
勉強やスキルアップも大切ですが、それ以上に「心構え」が新人時代に定まっているかどうかで、プロとしての在り方が変わります。
◎デザインは「自己表現」ではなく「課題解決」
アートとデザインは違います。
自己表現に寄りすぎると、クライアントワークでつまずきます。
私は「誰のために、何を解決するのか」を常に問い続けるようにしています。
◎フィードバックを恐れない
批判や修正依頼は、成長のチャンスです。
私も新人時代、赤入れだらけのフィードバックに落ち込んだことがありましたが、それを素直に受け入れたことで飛躍的にスキルが伸びた経験があります。
◎締め切りを守ることは最大の信用
どれだけ良いデザインを作っても、納期を守れなければ信頼はゼロです!
プロは「成果物」だけでなく「信頼」も納品するものと覚えておいてください。
◎デザインの意図を説明できるようにする
先に触れた言語化ですが、プレゼン力はキャリアが上がるほど必須になります。
単に見せるだけでなく、言葉で説得できるかが「プロ」と「アマ」を分けます!
◎常に学び続ける姿勢
デザイン業界は進化がめちゃくちゃ速いです。
新人時代に「学ぶことが当たり前」になっていれば、10年経っても柔軟に対応できます。
私自身、今でも週に数時間は必ず学習に充てています。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、新人デザイナーに向けた学びや、デザイナーとしての心得をお話しました!
改めて、新人デザイナーにとって特に大切なのは、下記の3点です。
・基礎を徹底的に学ぶこと
・良い先輩とのつながりを持つこと
・プロとしての姿勢を早くから身につけること
これらを意識できるかどうかで、数年後の自分の立ち位置が大きく変わります。
新人の時期は不安も多いですが、同時に一番伸びる時期でもあります!
「自分はまだまだ」と感じるのは自然なこと。
しかし、学び続け、良い出会いを大切にし、誠実に仕事と向き合えば、必ず成長していけます。
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