2020/11/26
住所表示オプションとは
店舗や会社などのビジネスの住所、電話番号、地図上のマーカーを広告文と一緒に表示できます。ユーザーがクリックまたはタップすると、所在地に関する詳細など、関連するビジネス情報がまとめられた所在地ページが表示されます。ユーザーが電話で簡単に問い合わせることができるように、電話番号や通話ボタンを追加することも可能です。来店を促すことができる実店舗がある場合、またはそれ以外の場所に対する訪問を促したい場合に効果を発揮します。
検索ユーザーの状況に合わせて以下の内容が表示されます。
・店舗までの距離とその市区町村(モバイル)
・店舗の住所(パソコン)
・クリック可能な [電話] ボタン
・店舗の営業時間や電話番号、写真、ルートなどの情報がまとめられた詳細ページへのリンク
住所表示オプションの掲載先
住所表示オプションを有効にすると、モバイル端末、パソコンを問わず、検索ネットワーク、ディスプレイ ネットワーク、Google マップ上において、店舗情報を表示できます。
Google 検索ネットワークでは通常のテキスト広告と一緒に店舗の住所と電話番号が表示されます。モバイル デバイスでは、電話番号の代わりに [電話] ボタンが表示される場合があります。
【参照元:Google広告ヘルプ】
Google マップなど、Google の検索サイト
広告は、マップアプリを含む Google マップの検索結果の横、上、または下に表示されます。
Google ディスプレイ ネットワーク
ユーザーが店舗の近くにいる場合や関心を示している場合は、住所表示オプションがディスプレイ ネットワークのサイトやアプリに表示される可能性があります。
YouTube 動画広告
ユーザーが店舗の近くにいる場合や関心を示している場合は、住所表示オプションが YouTube の TrueView インストリーム広告やバンパー広告に表示される可能性があります。
メリット
店舗の売り上げの増加
ユーザーに近くの店舗を見つけてもらいやすくすることで、来店が促され、購入機会が増えます。
オンラインでの売り上げの増加
店舗が近くにあることがわかれば、購入したものをすぐに交換したり返品したりできる安心感から、オンラインでの購入が促されます。
パフォーマンスの向上
広告に住所表示オプションがあると、クリック率が平均 10% 向上することがわかっています。
表示回数の増加
店舗の近くにいるユーザーに対して入札単価調整を適用することで、広告がより頻繁に表示されるようになり、来店の可能性が高まります。
注意点
住所表示オプションは、Google マイビジネス(GMB)のアカウントを通じて配信されます。
住所や電話番号などの情報は常に最新のものにするように注意が必要です。
まとめ
住所表示オプションは実店舗型ビジネスとの相性が良いといわれていますので、店舗オーナー様はぜひ活用していただきたい広告表示オプションの一つです。
また他の広告表示オプションと組み合わせることで、より高い訴求効果の向上や専有面積の拡大が期待できます。
よくわからない、設定がめんどくさいなと感じたらぜひ広告運用のご相談いただければと思います。