2021/04/07
カスタムオーディエンスとは
広告のターゲット設定オプションの1つで、Facebook利用者の中から既存の顧客を見つけ出す機能です。
カスタマーリスト、ウェブサイトやアプリのトラフィック、Facebookでのエンゲージメントなどのソースを使用して、特定の条件を満たしたユーザーのカスタムオーディエンスを作成できます。
カスタムオーディエンスのタイプ
ウェブサイトカスタムオーディエンス
Facebookピクセルを利用して、ウェブサイトのアクセス情報を使って作成できるオーディエンス
モバイルアプリカスタムオーディエンス
Facebook SDKを使用してアプリでの行動をもとに作成できるオーディエンス
顧客リストのカスタムオーディエンス
自社の顧客データ(カスタマーリスト)を元に作成できるオーディエンス
エンゲージメントカスタムオーディエンス
動画の再生など、Facebook上でのユーザーの行動を元に作成できるオーディエンス
使用可能なエンゲージメントのタイプ
・動画
・リード獲得フォーム
・キャンバス/コレクション
・Facebookページ
・Instagramビジネスプロフィール
・イベント
<注意点>
エンゲージメントカスタムオーディエンスは、ウェブサイトのカスタムオーディエンスとは異なるものです。両方ともアクションの実行を考慮していますが、エンゲージメントカスタムオーディエンスがFacebookのアプリやサービスでのアクションを使用するのに対し、ウェブサイトカスタムオーディエンスはピクセル(別名「イベント」)で追跡されるウェブサイトでのアクションを使用します。
【参照:https://www.facebook.com/business/help/1090330204367211?id=2469097953376494】
カスタムオーディエンスの作成方法
今回は、リマーケティングリスト(サイト訪問者リスト)の作成方法を説明します。
広告アカウントにログインして、①のビジネスツールを開き②のオーディエンスを選択します。
オーディエンスのページに移動したら、【オーディエンスを作成▽】をクリックしてカスタムオーディエンスを選択します。
オーディエンスソースの選択画面が出てきますので、【ウェブサイト】にチェックを入れて【次へ】
ウェブサイトカスタムオーディエンスの作成フォームが表示されます。
イベント、リテンション、オーディエンス名を入力します。
(今回は、ピクセル設置しているサイトのリタゲなので、【ウェブサイトにアクセスしたすべてのユーザー】、リテンションをデフォルトの30日で設定しています。)
最後に【オーディエンスを作成】をクリックして完成です。
作成したオーディエンスは一覧に表示されます。
まとめ
以上、Facebook広告のカスタムオーディエンスとリマーケティングリストの作成についてでした。
カスタムオーディエンスをうまく活用できると、高い費用対効果を得られます。設定自体はさほど難しくないので、ぜひカスタムオーディエンスを取り入れてみてください。類似オーディエンスも並行して活用するとなおよいでしょう!!
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