アドレサブル広告

• ● 既存顧客のライフタイムバリューを高めたい
• ● 集めた見込み顧客に効果的なアプローチがしたい
• ● 休眠顧客に再購入を目的とした広告配信をしたい

アドレサブル広告とは、企業が持つ顧客データ(CRMデータ)を活用してユーザーを特定して広告を配信する手法。
つまり、大勢のユーザーに配信するのではなくより確度の高い「個人」に向けて広告配信することで配信精度をより高めることができます。

AD2(アドレサブル広告連携ツール)での広告配信の流れは下の図のように顧客データ（メールアドレス・電話番号）をAD2へアップロードし媒体保有データと照合させ、セグメントを作成して広告を配信します。

広告代理店を通して広告配信をする場合、CRMデータ（個人情報）を広告代理店に渡す必要があることから、セキュリティー面を懸念される事が多いですが、このアドレサブル広告配信では、広告主がアップロードした個人情報はすべて暗号化してデータベース上に保管され、広告配信の際はハッシュ化した個人情報で連携先の広告媒体への照合を行います。

※AD2の管理画面上では個人情報の参照が不可となる為、セキュリティーの懸念をされる企業様も安心してお使いいただけます。

アドレサブル広告で代替

広告表示であれば、ユーザーがメディア閲覧時に能動的なアクションを起こさなくても、情報を伝達することが可能であり、1人あたりのリーチ単価も数円～1円を下回るような数値で出稿可能!

広告でコンバージョンを獲得した後に成約や本品購入が存在する、2ステップマーケティングにおいては、次のような課題があげられます。
・初回のコンバージョンだけでは収益にならない
・初回コンバージョン後の成約や本商品購入が低い

課題

新聞広告やWeb広告を活用して積極的に新規の出願者を募っていたが、資料請求や会員登録をしても出願に至っていないユーザの引き上げが課題。

施策

出願率を上げることを目的に、過去資料請求を行ったが出願に至っていない会員に対して、出願期間が迫っていることをFacebook広告でお知らせし出願を促します。
そして、見込み客のメールアドレスを活用して、Facebookのカスタムオーディエンス広告を配信することで見込み客に対してのアプローチを行った。

結果

25件の出願につながり、リターゲティング広告やオーディエンス広告と比較して、6分の1の獲得単価で獲得することに成功した。

トップアスリートや各界の著名人も愛用する、体のコンディションを整える機能性商品を製造・販売している企業。
商品はスポーツや健康維持を目的に、アスリートに限らず幅広い方に使用されています。

課題

ECサイトで販売を行っている。
サイト来訪者へのリターゲティング広告以外の施策の費用対効果が見合わない状態であり、媒体が持つ興味関心ターゲティングセグメントで効果が出ない。
要するに顕在化している需要は獲得できているが、潜在的な需要が獲得できていないのが課題。

施策

新製品の訴求を効率よく行い、購入を促すために、特定アスリートに関連する商品購入者の類似ユーザで、尚且つ商品ジャンルに興味があるユーザに対して、Facebookで広告を配信した。

結果

興味関心カテゴリでのターゲティングと比較して、商品購入者の類似拡張でのCVRは6.5倍アップし、CPAは1／6に下げることに成功。