【Amazon広告】チェックも調整も大幅効率化!新機能の「ターゲティングビュー」

2021/08/02

購入前提のユーザーが多いため、広告出稿から売上アップに繋げやすいAmazon広告。
2021年7月のアップデートにより、一部アカウントで「ターゲティング」ビューが利用できるようになりました。

今までやや煩雑だった「アカウント全体の配信ターゲットと掲載結果のチェック」を、管理画面上でパッとわかりやすく、簡単に行うことができます。

今回のコラムでは、効率的な運用改善に繋げることができる”ターゲティング”ビュー画面についてご説明します。

 

アカウント内のターゲット状況をまとめて見られる「ターゲティング」ビュー

今までは、アカウント内すべてのターゲット別掲載結果(キーワードや商品ASIN)を一律で見たい場合は、都度レポート出力などを行う必要がありました。

ですが、今回のアップデートで実装された「ターゲティング」ビューでは、アカウント内すべてのターゲット設定を、管理画面上でまとめて一覧で確認することができます。

ターゲティングビューは、管理画面の左上にある「ターゲティング」タブをクリックすると表示することができます。
(新規アップデート機能のため、2021年7月現在まだ実装されていないアカウントもございます。)

 

ターゲティングビューは、このように主に3つの表示で構成されています。
・成果が出ていないターゲット
・パフォーマンスの上位
・全キャンペーンでのターゲット別掲載結果

 

①成果が出ていないターゲット
ここをクリックするとアカウント内の「インプレッション数が0に等しい」ターゲットを一覧表示することができます。
注文数や売上額ではなく、「インプレッション数」が基準なので注意しましょう。

 

②パフォーマンスの上位
アカウント内の「インプレッション数が多い」ターゲットの上位5件が表示されます。
こちらもインプレッション数が基準なので注意が必要です。

 

③全キャンペーンでのターゲット別掲載結果
キーワード/カテゴリ/商品ターゲットなど、”全キャンペーンの最下層レベルの掲載結果”を管理画面上でまとめて確認できます。
アカウント全体の中で、売上に繋がっているターゲット・広告費を一番多く使っているターゲット…などをすぐ簡単に見られるようになりました。

入札額の変更もここから行えるため、該当キャンペーンの中に都度入っていかなくても、アカウント全体の配信調整も効率的に行なえます。

 

まとめ

今回はAmazon広告のターゲティングビューについてご説明しました。

今まではレポート出力やキャンペーンごとの確認が必要だったところが、1つの画面ですぐ確認・調整を行えるようになりました。
Amazon広告の配信を効率的に行いたい場合は、どんどん活用していきましょう!


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