2021/08/23
Google広告の広告ラベル機能とは
Google広告の広告ラベル機能とは、アカウント内のキャンペーンや、広告、キーワードなどを任意の要素別に分類し、カテゴライズできる機能です。訴求別の広告を作成したものをラベルリングすることで、ABテストをする際の目印用として利用することができたり、作成したラベルのカテゴリごとにレポートを出力し、比較検討ができるようになります。Yahoo!広告でも使用できますが、今回はGoogle広告のラベル機能についてご紹介していきます。
広告ラベルの仕組み
※引用:Googleヘルプページ
上記の図では、「お気に入り」と「ブランド関連」でふたつのラベルを設定しております。この場合、キャンペーンやグループに適用しても、その配下の要素には適用されないので、上記のようにそれぞれの階層において設定する必要がありますのでご注意ください。
広告ラベルを利用するメリット
キャンペーン単位、グループ単位でカテゴライズされていない状態で、比較検討したいカテゴリ要素がある場合に有効的です。例えば、1つのキャンペーン内でいろいろな商品を扱っている食品ECサイトなどで、飲料グループの中でも「水」「お茶」「コーヒー」などがある場合、どれが一番効果が良いのか比較検討したい時は、それぞれの広告やキーワードに対してラベルを設定することで、比較検討がしやすい状態にできます。
広告ラベルの作成方法
アカウント画面でページメニューから「キャンペーン」「広告グループ」「広告と広告表示オプション」「キーワード」いずれかの項目を選択します。
ラベルを設定したいキーワードを選択し、「ラベル」を選択します。
ラベルが未作成の場合は、「ラベルを作成」を選択します。
ラベルをすでに作成している場合は、表示されるので、該当のラベルを選択し「適用」を選択します。
「ラベルのカラー」と「名前」、「説明文」を設定し、「作成」を選択します。
先程のラベル一覧画面に、作成したラベルが表示されているので「適用」を選択します。
これでラベルの設定は完了です。
表示項目で「ラベル」を追加することで、ラベルごとの要素を確認することができます。
まとめ
今回はGoogle広告のラベル機能に関して、ご紹介しました。ラベル機能を活用することで、比較検討しやすくなる場合もあるかと思いますので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。弊社では、Google広告をはじめとし、Yahoo広告、facebook広告やTwitterなどの主要SNS広告の運用なども承っております。ウェブ広告に関して、お困りのことがありましたら、ぜひお気軽にご相談下さい。