【Amazon広告アップデート情報】1日の予算ルールポリシーの変更

2021/08/24

先日”予算ルール”が設定できるようになり、条件に合わせた予算の引き上げができるようになったAmazon広告。

【Amazon広告 アップデート情報】設定条件で日予算を引き上げる「予算ルール」

 

これに続いて、2021年8月に「1日の予算ポリシー」も更新されました。
ポリシー更新により、”トラフィックが多い日は1日の予算額を最大25%引き上げる”という動作をしてくれるようになりました。

これにより、日ごとのトラフィックの増減による機会損失を、より防ぎやすくなります。

今回は、そんなAmazon広告の”1日の予算ポリシーの更新”についてご説明します!

 

1ヶ月間での予算平均化により、1日の予算増減がより柔軟な形に

Amazon広告では、キャンペーンに1日の予算を設定することができます。
今までは、設定した予算上限に達すると「1日の予算を引き上げなければ、その日の配信は停止」になっていました。

 

ですが、ポリシーの変更により、1日の設定予算よりも多く予算を使って配信量を伸ばす日が出てくる可能性があります。

 

1日の予算額は「1ヶ月の間で平均化される」という動作になり、具体的には下記4つのルールで動作するようになっています。

・Amazon広告の1ヶ月のキャンペーン予算は、「1日の予算×その月の日数」で算出される。
・トラフィックが多い日は、設定した日予算の最大25%の予算を使用する。
・多く使用した広告費は、トラフィックが少ない日に調整される。
・1ヶ月のキャンペーン広告費が”1日の予算×その月の日数”を超えた場合は、請求書で超過配信の調整が行われる。

たとえば、1日の予算を1,000円に設定し、1日目に900円しか広告費を使わなかった場合は、翌日に1,100円分のクリックを獲得して”1日あたり平均1,000円”…という動作になります。

 

月途中で1日の予算を変更した場合も、予算にあわせて調整が行われる。

1日の予算は、月の途中で変更を行っても、その月の費用は「設定変更後の予算×残りの配信日数」を超えません。

たとえば、
・31日まである月に、1日の予算を50円に設定。
・20日時点で800円を使用済み。
・20日に1日の予算を10円に変更。
…とした場合、その月の最大請求額は「20日までに使った800円+10円×残り11日」で「910円」が最大請求額になります。

 

まとめ

今回はAmazon広告のアップデート、「1日の予算ポリシーの変更」についてご説明しました。

 

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