【Amazon広告】Amazonスポンサーディスプレイ広告で動画広告が可能に

2022/12/26

Amazonスポンサーディスプレイ広告で動画広告が可能に

Amazonでは、Amazonに出店しているショップの売上を上げる為にAmazonスポンサー広告という広告メニューを用意しています。

Amazonスポンサー広告で動画広告を配信する為には、今まではスポンサーブランド広告という配信メニューで設定を行っていました。

それが、スポンサーディスプレイ広告というAmazonの商品ページに広告配信ができる配信メニューでも設定ができるようになった為、ご紹介したいと思います。

 

Amazonスポンサーディスプレイ広告で動画広告を配信するには

Amazonスポンサーディスプレイ広告での動画広告は、下記のフローで設定を行うことができます。

①キャンペーン作成でスポンサーディスプレイ広告を選択

②キャンペーン名・キャンペーンの開始日・終了日・1日の予算・広告グループ名などの必要な項目を入力

※終了日を設定して終了日設定によってキャンペーンが終了した場合は、キャンペーンの再開ができなくなる為、終了日は設定しないことをお勧めします。

③入札については、広告配信の目的に合わせて設定しましょう。

広告の目的に合わない設定にした場合は、想定通りの効果がでない場合があるので、注意しましょう。

④広告フォーマットで動画を選択

⑤広告配信を行う商品を選択

商品が複数ある場合は、リストを入力から商品を入稿しても良いかと思います。

➅ターゲット設定は、「コンテキストターゲティング」と「オーディエンス」の中から従来通り設定を行います。

コンテキストターゲティングは、商品ページに広告を配信する設定となります。

オーディエンスは、ユーザーの行動を元に設定するターゲットになります。

その為、リターゲティング配信などは、オーディエンスで設定を行います。

⑦赤枠をクリックして動画をアップロードします。

アップロードできる動画の仕様は下記のようになります。

動画仕様
アスペクト比:16:9
サイズ:1920×1080(最小)
最大ファイルサイズ:500MB
ファイル形式:H.254、MPEG-2、MPEG-4
長さ:6~45秒
フレームレート:23.976、24、25、29.97、29.98、または30fps
ビットレート:1Mbps(最低)
動画ストリーム:1つのみ

音声仕様
言語:広告の地域と一致する必要があります
サンプルレート:44.1kHzまたは48kHz
コーデック:PCMまたはAAC
ビットレート:96kbps(最低)
フォーマット:ステレオまたはモノラル
音声ストリーム:1つのみ

ロゴと見出しは設定しなくても配信を行うことはできますが、ショップの認知度を上げる為にも最低でもロゴは設定することをお勧めします。

⑧クリエイティブ設定後に右下にある「キャンペーンを作成」ボタンをクリックすることでスポンサーディスプレイ広告での動画広告の設定が完了となります。

 

まとめ

今回は、スポンサーディスプレイ広告で設定できることになった動画広告について、ご紹介しました。

今まではスポンサーブランド広告のみで動画広告が配信できていましたが、スポンサーディスプレイ広告でも動画広告の配信ができるようになったことで、広告運用の幅が拡がっていくことでしょう。

媒体の機能は日々アップデートされている為、情報のキャッチアップが難しい、アップデートされた機能をどのように活用すればいいのか分からないなどでお悩みの方はお気軽にご相談下さい。

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