2023/04/16
Instagramは国内でも利用者の多いSNSであり、広告媒体として魅力があります。しかしInstagram広告で成果をあげるためには、特徴や運用のポイントを知っておかなければなりません。出稿を考えているなら、今回の記事を参考にしてください。
Instagram広告の特徴
Instagram広告では比較的若い女性ユーザーが多いこと、低コストでコンバージョンにつながりやすい広告であることが特徴です。以前は若い女性のユーザーが多かったものの、現在ではさまざまな年齢層・性別の方に支持されているのがInstagramです。最近では20~30代の利用率がやや高く、LINEやTwitterに次いで利用者の多いSNSであると報告されました[1]。また写真・画像投稿がメインであるため、商品の魅力を視覚的に訴えやすいのが特徴となります。低コストで出稿できるため、広告のための予算が限られている企業でも利用できることも魅力のひとつです。
参照: 令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書
(https://www.soumu.go.jp/main_content/000765135.pdf)
Instagram広告で集客を行うメリット
それでは、Instagram広告で集客を行うメリットについて見ていきましょう。
主に次の3点がメリットとなります。
◉見込み顧客にダイレクトに訴求できる
まずは見込み顧客に対して、ダイレクトに訴求できることがメリットとしてあげられます。Instagram広告ではターゲティング機能を活用して広告を表示しているため、商品やサービスへの興味・関心が高いユーザーに対しての訴求がしやすいタイプの広告です。また、文字の多い広告に比べて、訴求力の高い画像や動画を使えることから、視覚的に商品の魅力を訴えやすいことも見込み顧客獲得につながる理由となります。
◉詳細なセグメント設定ができる
詳細なセグメント設定ができることも、Instagram広告のメリットのひとつです。Instagramでは4種類のセグメントがあり、細かな個人情報を取得しているFacebookのターゲティングを利用できます。そのため、年齢別・居住地別・行動別・趣味嗜好別など、詳細なセグメント設定ができ、ターゲットに対して確度の高い広告を配信可能です。
◉コンバージョンの獲得につながりやすい
LINE・Twitterに次いで3番目に利用者が多いInstagramでは、広告を出稿するとコンバージョンの獲得につながりやすくなります。画像や動画がメインであるInstagram広告は閲覧者の記憶に残りやすく、さらにタイムラインとして流れることから、閲覧者の中に「広告である」との意識が芽生えにくい傾向です。そのため利用者が自然と広告をクリックしやすく、クリックされない場合でも記憶の中に残りやすいことから、のちのコンバージョンにつながる可能性もあるでしょう。
Instagram広告の運用ポイント
これからInstagram広告を出稿するなら、運用のためのポイントを押さえておくことが大切です。Instagram広告運用のポイントは、次の3つとなります。
◉CTA設定を行う
まずはCTA設定を行うことです。CTAとは「Call to Action(コールトゥアクション)」の略称で、広告から遷移するためのリンクボタンのことを指します。Instagram広告を見ると、広告下部に「リンクを開く」「購入する」「詳しくはこちら」などのリンクがあるはずです。CTA設定により適切な文言を選ぶと、閲覧者がアクションを起こしやすくなります。Instagram広告で成果をあげるには、広告の目的を明確にし、適切なCTA設定を行うようにしてください。
◉デザインに徹底的にこだわる
Instagramは視覚的な要素が重視されるSNSです。目に留まりやすい広告にするために、デザインに徹底的にこだわることも欠かせません。ただし広告のデザインだけにこだわると、閲覧者が遷移先のデザインにがっかりし、そのままページを閉じてしまうことも考えられます。広告と遷移先のデザインに統一感をもたせること、いずれもデザインを高品質にすることがInstagram広告での成功のカギです。
◉ユーザーとコミュニケーションを行う
Instagram広告に閲覧者からのコメントがついたら、積極的にコミュニケーションをとりましょう。お礼の返信をしたり、投稿のタグ付・ストーリーズへの投稿などを行ったりしてください。好意的なコメントを残してくれた閲覧者は、何らかのリアクションがあったことで、さらに好意的な口コミや投稿を残してくれるかもしれません。口コミはInstagram広告でのコンバージョン率を高めるため大切なものなので、好意的なユーザーの意見を大切にしましょう。
Instagram広告で成果をあげるなら3つのポイントを意識して
Instagramは20~30代の女性が多く利用していましたが、近年は男女差にそこまでの乖離はなくなっています。ターゲット層にあえば、コンバージョン率が高まる可能性がある広告です。しかし成果をあげるためには、CTA設定やデザインを適切にし、積極的にコミュニケーションをとろうとする姿勢が大切です。国内のSNSの中でも利用者の多いInstagramは広告媒体としてメリットが大きいので、今回の記事の内容を参考にしながら、Instagram広告で成果をあげていきましょう。
まとめ
今回は、Instagram広告で集客を行うメリットとは?広告運用のポイントについて解説いたしました。
BOPコミュニケーションズでは、媒体の最新情報をキャッチアップして広告運用に活用しております。
媒体の機能は日々アップデートされている為、情報のキャッチアップが難しい、アップデートされた機能をどのように活用すればいいのか分からないなどでお悩みの方はお気軽にご相談下さい。
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