Metaコレクション広告とは?メリット・デメリットも解説!

2023/11/07

今回はMetaコレクション広告(以降:コレクション広告)とはどんな広告なのか?
また、コレクション広告の入稿規定やメリットデメリットについても解説していきます!

 

コレクション広告とは

コレクション広告は、Meta広告のフォーマットの一つで、特にモバイルデバイス向けに設計されています。
複数の商品やエンターテイメントコンテンツを効果的にプロモーションし、ユーザーの関心を引き付けるのに役立ちます。
イメージとしては1つのメイン画像(動画)と、複数枚の小さめの画像が一緒に表示される形になります。

画像引用元:コレクション広告について | Metaビジネスヘルプセンター

 

そして、モバイルデバイスで広告をタップすると「インスタントエクスペリエンス」と呼ばれる、
フルスクリーンで価格や商品名等を表示できる機能が使えて、商品の訴求をより詳しくすることが出来ます。

画像引用元:インスタントエクスペリエンスについて | Metaビジネスヘルプセンター

 

インスタントエクスペリエンスは配信する広告キャンペーンの目的が次の場合に使用できます。
・トラフィック
・カタログ販売
・コンバージョン
・来店数の増加

配信面に関しては次の場所に配信可能です。
・フィード(Instagram)
・ストーリーズ(Instagram)
・発見タブ(Instagram)
・Marketplace(Facebook)
・ニュースフィード(Facebook)

 

ECサイトで効果を発揮する!

複数の画像を表示することができるコレクション広告は、多くの種類の商品を扱うECサイトで効果を発揮します。
例えば複数の画像を使用して「商品の機能・デザイン・商品の使用イメージ」などを訴求するのに最適です。

その他に、Facebook広告アカウントに商品データを登録・管理できる「カタログ」機能を使うことで、複数の商品データを一括で管理して、広告配信することが出来ます。

 

配信イメージ

◎Facebook
メイン画像(動画)の上にメインテキスト、下に3枚の小さな画像が表示されます。
メイン画像(動画)と小さい画像の間に見出しが表示されます。

画像引用元:Facebookフィードに配信する「売上」を目的とするコレクション広告の仕様 | Facebook広告ガイド

 

◎Instagram(フィード)
メイン画像(動画)の下に3枚の画像が表示されます。
その下にメインテキストが表示されます。

画像引用元:Facebookフィードに配信する「売上」を目的とするコレクション広告の仕様 | Facebook広告ガイド

 

◎Instagram(ストーリーズ)
メイン画像(動画)の下に見出しが表示され、
その下に2枚の画像が表示されます。

画像引用元:Facebookフィードに配信する「売上」を目的とするコレクション広告の仕様 | Facebook広告ガイド

 

入稿規定

◎画像
-アスペクト比: 1.91:1 ~ 1:1
-画像サイズ: 1,200 x 628ピクセル
-ファイルタイプ: JPG または PNG

◎動画
-長さ: 15秒以内
-アスペクト比
・フィード(Instagram) 1.91:1~1:1
・ストーリーズ(Instagram) 1.91:1~1:1
・フィード(Facebook)1.91:~4:5
-ファイルタイプ: MP4 または MOV
-形式
・正方形ピクセル
・固定フレームレート 
・H .264圧縮
・ハイプロファイル(推奨)
・プログレッシブスキャン
-音声
・ステレオAACオーディオ圧縮
・128 kbps

◎テキスト
-見出し:40文字以内
-メインテキスト:125文字以内

 

コレクション広告のメリットとデメリット

メリット 『複数商品を表示可能』
コレクション広告は、複数商品を一度に表示できることが他の広告と異なる点です。
もちろんカルーセル広告も複数の画像を表示できますが、スライドしないといけないというデメリットがあります。

それに比べ、コレクション広告は複数イメージをスライドしなくても表示されます。
また、動画も使用可能なため、一度に発信できる情報量が多いことがメリットとなります。

画像引用元:カルーセル広告の7つの活用法 | Meta for Business

 


メリット 『アプリ内でランディングページのようなイメージで宣伝できる』
広告をクリックすると、多くの場合フェイスブックやインスタグラムアプリから離れて、
それぞれのサイトにリンクされますが、コレクション広告はサイトにリンクする前にフェイスブックやインスタグラムアプリ内でインスタントエクスペリエンスが表示されます。

インスタントエクスペリエンスでは商品名や価格などの商品情報が紹介できて、サイトへの遷移前に、すでに興味関心が高い状態のユーザーをサイトに呼び込めるというメリットがあります。
つまり、インスタントエクスペリエンスをランディングページのようなイメージで活用することもできるんです。

画像引用元:Facebookコレクション広告: 広告を作成して購入を増やす | Meta for Business

 


デメリット 『カタログ準備に作業工数が掛かる』
Facebook広告の管理画面からカタログを作成することで、複数商品データを一括で管理して広告に使用することができるのですが、
このカタログを準備する作業に手間がかかる事がデメリットとして挙げられるでしょう。

ただ、カタログ作成は一度やってしまえば複数商品の宣伝が簡単に出来るようになるので、
最初だけ作業負担が掛かるというイメージです。

 

◎デメリット 『デスクトップに配信されない』
コレクション広告は、あくまでモバイルデバイス向けに最適化された広告のため、デスクトップ配信は出来ません。
ただフェイスブックやインスタグラムは、モバイルで見るユーザーが多いので、そこまで深刻なデメリットではないでしょう。

 

まとめ

いかがでしたか?
今回はMetaコレクション広告についてご紹介しました。

弊社BOPコミュニケーションズでは、Web広告の配信・運用を承っております。

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