【2024年版】Google広告で売上計測を行う方法

2024/01/09

Google広告で売上計測を行うには

現在、多くの企業がGoogle広告を活用した集客を行っており、多くのECサイトもGoogle広告を利用して集客を行っています。

ECサイトだと広告配信することでどれだけの売上が発生したのか把握したいというニーズがあり、広告経由の売上を計測したいというニーズがあることでしょう。

Google広告では、そんなニーズに応える為にコンバージョンタグを調整することで広告経由での売上計測を行うことが可能となります。

今回は、Google広告で売上計測を行う方法について、ご紹介します。

 

Google広告で売上計測を行う方法

Google広告で売上計測を行うには、コンバージョンタグを調整する必要があります。

Google広告のコンバージョンタグは、Googleタグとイベント スニペットの2つで構成されています。

売上計測を行うには、イベント スニペットを調整する必要があります。

売上計測を行う為のイベント スニペットの調整方法は、下記の黄色で囲った部分の数字が記載された箇所に売上金額を入れることで広告経由の売上金額を計測することができます。

<!-- サンプルのコンバージョン ページ用のイベント スニペット -->
<script>
  gtag('event', 'conversion', {'send_to': 'AW-123456789/AbC-D_efG-h12_34-567',
    'value': 123.05,
    'currency': 'USD'
  });
</script> 

ただ、通常ECサイトの売上金額は変動するものですので、事前に売上金額を入れることができません。

その為、売上が変動するECサイトで売上金額を計測する為には動的に変わる売上金額を取得する為の変数を入れることで動的に変わる売上も計測することが可能となります。

この動的に変わる売上金額を取得する為の変数はECサイトによって異なる為、ECサイトのカートシステムの提供元に確認を行って下さい。

最後にコンバージョンアクションでコンバージョン値の設定を下記のように「コンバージョンごとに異なる価値を割り当てる」に設定を行います。

デフォルトの値については「0」で設定を行います。

コンバージョンアクションでコンバージョン値の設定をしないと売上計測ができない為、ご注意下さい。


 

まとめ

今回は、Google広告で広告経由の売上を計測する方法について、ご紹介しました。

広告経由の売上を計測することで広告の費用対効果の指標となるROASを把握することができるようになります。

ROASを把握することで効果的な広告運用ができるようになる為、この機能を有効に活用してもらえればと思います。

BOPコミュニケーションズでは、媒体情報をキャッチアップして広告運用に活用しています。

媒体の機能は日々アップデートされている為、情報のキャッチアップが難しい、アップデートされた機能をどのように活用すればいいのか分からないなどでお悩みの方はお気軽にご相談下さい。

 

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