2024/09/11
Googleサーチコンソールは、現在のサイトの状況を把握し、GoogleからどのようなSEO評価を受けているのかを確認できるツールです!
今回はGoogleサーチコンソールの導入方法をご紹介します。
【手順1】サーチコンソールにサイトを追加
Googleサーチコンソールにログインし、ホーム画面から「プロパティを追加」をクリックします。
ここで、ご希望のウェブサイトのURLを入力します。
この作業には「ドメイン」と「URLプレフィックス」の2つの方法があります。
◎ドメイン
この方法では、サブドメインやプロトコル(http/https)を含むすべてのURLを一括して管理できます。
しかし、DNS設定が必要となるため、初心者には少し難しいかもしれません…。
参考までにお名前ドットコムでのDNS設定のヘルプページを下に貼っておきますので、参考にしてみてください。
※お名前ドットコムでのDNS設定
◎URLプレフィックス
こちらは特定のプロトコルやサブディレクトリを含むURLに適用されます。
すでにサイトの構造が明確になっている場合や、部分的な管理をしたい場合に便利です。
これから導入を考えている方は設定が簡単な「URLプレフィックス」を選択することをおすすめします。
【手順2】サイトの所有権を確認する
Googleサーチコンソールにサイトを追加した後は、下記の方法でサイトの所有権を確認する必要があります。
ウェブサイトがあなたのものであることをGoogleに証明するためのものになります!
◎HTMLファイルのアップロード
Googleから提供されるHTMLファイルをウェブサイトのルートディレクトリにアップロードし、その後サーチコンソールで確認を行います。
◎HTMLタグの挿入
提供されたメタタグをウェブサイトの<head>セクションに挿入します。この方法は、WordPressなどのCMSを利用している場合に特に簡単です!
◎Google Analytics
既にGoogle Analyticsを導入している場合、同じGoogleアカウントを使用することで所有権を確認できます。
◎Googleタグマネージャー
Googleタグマネージャーを利用している場合、そのアカウントで所有権を確認することができます。
どの方法を選んでも、所有権の確認が完了すると、Googleサーチコンソールの全機能が利用可能になります。
【手順3】サイトマップの送信
所有権の確認が完了したら、次にサイトマップをGoogleサーチコンソールに送信します。
サイトマップは、ウェブサイト内のすべてのページの構造を示すXMLファイルで、Googleが効率的にサイトをクロールするのに役立つデータになります!
サイトマップを作成する方法はいくつかありますが、WordPressユーザーであればYoast SEOやAll in One SEO Packなどのプラグインを利用すると簡単に生成できます!
サイトマップのURLを確認し、Googleサーチコンソールの「サイトマップ」セクションにURLを入力して「送信」をクリックします。
【手順4】パフォーマンスデータの確認
サイトマップを送信すると、Googleはサイトをクロールし始め、数日後にはパフォーマンスデータがサーチコンソールに表示されるようになります。
データには、検索結果での「表示回数」「クリック数」「平均掲載順位」「CTR(クリック率)」などがあります。
「パフォーマンス」セクションでこれらのデータを確認し、どのキーワードが最もトラフィックをもたらしているのか、またどのページが改善を必要としているのかを分析します!
【手順5】エラーの監視と修正
Googleサーチコンソールは、ウェブサイトに関するエラーや警告が発生した際に通知が送られます。
特に「カバレッジ」セクションでは、インデックスの問題や404エラーなど、SEOに悪影響を与える可能性がある問題を確認できます!
エラーが発生した場合は、その詳細を確認し、早急に修正を行うことで、検索エンジンでのランキングを維持または向上させることが可能になります!
まとめ
いかがでしたか?
今回はGoogleサーチコンソールの導入方法をご紹介しました。
Googleサーチコンソールを活用してGoogleからのSEO評価を確認し、各自の判断でSEO対策を考えていきましょう!
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