Microsoft Copilot(コパイロット)とは?無料版・有料版の違いも解説!

2025/01/17

Microsoft Copilot(コパイロット)は、Microsoft社の検索エンジンであるBing開発チームと、ChatGPTを提供しているOpenAI社開発チームの2社が開発したAIチャットボットです。
コパイロットは、ドキュメントの作成や編集、データ分析、プレゼンテーション資料の作成、画像生成などで活用できます!
今回はこのコパイロットについてご紹介します!

 

コパイロットとは?主な機能のご紹介

◎ドキュメント作成
ユーザーの指示に従い、Wordでの文書作成や編集をサポートします。
例えば、指定したトピックに関するレポートのドラフトを自動生成することができます!

◎データ分析
Excelで、データの分析やグラフ作成ができます。
複雑な数式の作成やデータの視覚化も行えるのが魅力です!
注※100%パーフェクトな仕上がりになるかは不明な部分もあるので人間の最終チェックは必ず行いましょう。

◎プレゼンテーション作成
PowerPointでのスライド作成など、ユーザーの要件に合わせたプレゼンテーション資料を迅速に作成します!

◎メール作成支援
Outlookでのメール作成時に、適切な文面の提案や要約を行いコミュニケーションの効率化を図ります!

 

コパイロットの無料版と有料版とは

コパイロットには、無料版と有料版のプランがあって、それぞれ提供される機能や制限が異なるので解説します。
注※料金や機能など2025年1月現在の内容であり、将来変更される可能性がありますのでご注意ください。

◎無料版コパイロット
・主な機能
テキスト、音声、画像を使用したチャット、ドキュメントやWebページの要約など、基本的な生成AIツールとしての機能を利用できます。

・制限
1日の合計チャット数は300回、1セッションあたりのチャット数は30ターンまでとなっています。
また、画像生成のブーストは1日15回までに制限されています。


◎有料版コパイロット
・月額料金:3,200円(ユーザー/月)

・主な機能
WebバージョンのWord、Excel、PowerPointなどでCopilotを利用可能で、迅速なAI画像生成などの機能が追加されます。

・制限緩和
1日の合計チャット数や1セッションあたりのチャット数が無制限となり、画像生成のブーストも1日100回まで利用可能です。

◎Copilot for Microsoft 365
・月額料金:4,497円(ユーザー/月)

・主な機能
Word、Excel、PowerPoint、OneNote、Outlook、Microsoft TeamsでのCopilot利用が可能で、企業向けデータ保護機能も備えています。

・トークン数
最大16,000トークン(日本語で約11,000文字)まで対応しており、長文の処理や複雑なタスクにも適しています。

 

無料版と有料版の主な違い

・利用可能なアプリケーション
無料版では主にチャット機能が中心ですが、有料版ではMicrosoft365の各種アプリケーションと連携し、より高度な環境を利用できる!

・処理速度と精度
有料版では、最新のAIモデル(GPT-4やGPT-4 Turbo)を使用でき、高速かつ精度の高い結果が得られる!

・利用制限
有料版では、チャットの回数や画像生成の制限が大幅に緩和され、長時間の作業や頻繁な画像生成が必要なユーザーにとって利便性が向上する!

 

まとめ

いかがでしたか?
今回はコパイロット(Microsoft Copilot)とは何なのかそして、有料版と無料版の違いをご紹介しました。

各々のこなしたいタスクに応じて無料版でいいのか、有料版にグレードアップするべきなのかを判断していただけたらと思います!

シェア
ツイート