【GTM活用術】サイト発行のカスタムイベントを可視化・検証する方法

2025/04/17

Googleタグマネージャー(以降:GTM)を使って、クリックやスクロール、フォーム入力など、サイトで発行されたカスタムイベントで発火させたいと思った事はないでしょうか?

スクロール距離での発火なら数値の入力程度で簡単に設定できますが、例えばフォームを入力したら発火など、ユーザーが行動を起こした瞬間、システムの裏側ではどんなイベントが動いてるのかという事は、エンジニア的な知識がないと、なかなか知ることは難しいと思います!

今回は、エンジニア的な知識があまりなくても、GTMのプレビュー画面を使って裏で動作するイベントが何なのかを調べる方法があるので、ご紹介します!

 

トリガーイベントを調べる

まずGTMを開き赤枠の「プレビューボタン」をクリックします。

 


次に赤枠の箇所にイベントを知りたいページのURLを入力します。

 

今回はフォーム入力をした瞬間に発火するイベントを調べてみたいと思います。
フォームのお名前に「山田」と入力しました。

 

フォーム入力直後にプレビュー画面を見ると左サイドに「form_start」とあるので、
これをクリックします。

 

次に青枠の「変数」をクリックすると、赤枠の箇所にカスタムイベント『form_start』と記載されているのが分かると思います。
この「form_start」というのが、ユーザーがフォームを入力した瞬間に裏で動いている、カスタムイベントという事になります。
このカスタムイベントを、トリガーで使えばユーザーがフォーム入力した瞬間に、発火させることが可能になります!

 

 

GTMタグ未設置ページも分かる

GTMタグ設置の際、タグもトリガーもキッチリ設定したはずなのに発火しない事がありますよね。
その代表例がこのGTMタグ未設置だと思います。

プレビュー画面を使えばGTMが設置されていないページも瞬時にわかります。
分かりやすいように、設置ページと、未設置ページのプレビュー画面上での表示例を貼っておきます!

◎GTMタグ設置ページ
赤枠が該当ページURLで青枠にGTMタグが正常に設置されている事が記載されています!

 


◎GTMタグ未設置ページ
GTMタグが見つからない旨記載されています。

 

 

まとめ

いかがでしたか?
今回はサイト発行のカスタムイベントを可視化・検証する方法をご紹介しました。

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